坂本 共展:著
シリーズ・叢書「笠間叢書」の本一覧
発行:笠間書院 この版元の本一覧
A5判 600ページ
定価:15,534円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-305-10291-1 (4-305-10291-9) C3395
在庫あり
奥付の初版発行年月:1995年10月
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紹介

源氏物語の構想を明らかにすることをライフワークにする著者の14年振りの論文集。冷泉帝、明石姫、女三宮、紫上、それぞれの登場人物にまつわるエピソードを追い、その構想に迫る。

目次

序章 正篇の主題と構想 1 正篇の四つの主題 2 冷泉帝構想 3 明石姫君構想 4 女三宮構想 5 紫上構想 第一章 冷泉帝構想とその主題 1 構想の主題「皇位への倫理」 2 冷泉帝即位と桐壺院 3 冷泉帝即位の正当性 4 冷泉帝の罪と源氏の罪 5 構想の焦点 第二章 明石姫君構想とその主題 1 構想の主題「宮廷人の社会的課題」 2 正篇の公卿補任(一)−帚木巻以前の公卿補任と年立− 3 正篇の公卿補任(二)−帚木巻以降の公卿補任− 4 五つの大臣家と明石入道 5 土御門殿の人々の影響(一)−朝忠と女穆子・雅信と女倫子・道長と女彰子− 6 土御門殿の人々の影響(二)−奏楽・任播磨守・住吉信仰− 7 構想の焦点 第三章 女三宮構想とその主題 1 構想の主題「人格と本性」 2 作者の前半生の影響 3 具平親王家と作者 4 冷泉天皇皇后昌子内親王 5 皇太后昌子内親王と宮司 6 皇太后宮の女房藤式部 7 物語執筆と土御門殿への出仕 8 物語の創作と太皇太后宮への回顧 9 構想の焦点 第四章 紫上構想とその主題 1 構想の主題「自我の認識」 2 『蜻蛉日記』の影響(一)−作者の日記入手経路− 3 『蜻蛉日記』の影響(二)−正篇に見られる影響− 4 『蜻蛉日記』の影響(三)−正篇から見た日記の構想− 5 『蜻蛉日記』の影響(四)−主題の源泉− 6 『落窪物語』の影響(一)−構想への投影− 7 『落窪物語』の影響(二)−構想への投影− 8 『落窪物語』の影響(三)−主題の源泉− 9 構想の焦点

著者プロフィール

坂本 共展(サカモト トモノブ)

1943年東京都生まれ。国学院大学と成城大学で博士課程修了。成城大学、学習院大学の非常勤講師を経て、現在、駒場東邦高等学校教諭。*

上記内容は本書刊行時のものです。
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