シリーズ・叢書「笠間叢書」の本一覧
発行:笠間書院 この版元の本一覧
A5判 552ページ
定価:18,000円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-305-10236-2 (4-305-10236-6) C3395
在庫あり
奥付の初版発行年月:1991年04月
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日記文学は中古文学の重要分野の1つとして、数々の研究が重ねられてきた。本書では「土佐日記」「蜻蛉日記」「和泉式部日記」「更級日記」「讃岐典侍日記」「十六夜日記」の各作品についての論を収録。今日の日記文学研究の水準を示す。
目次
日記文学の方法と展開 木村正中日記文学の発想−主格の設定と「語り」の方法− 石原昭平日記文学の本性と読者意識 宮崎荘平日記記録と日記文学−いわゆる漢文日記の文学性をめぐって− 福田秀一伊勢集冒頭「歌日記」の性格−女房日記の原点− 清水好子『土左日記』をめぐる二、三の問題−近年の諸論にふれながら− 菊地靖彦表現、その戦略的な土佐日記 長谷川政春日記文学史の構想−蜻蛉日記を中心に− 野村精一蜻蛉日記上巻における兼家の内在化 渡辺久壽蜻蛉日記の謎、あるいは創造の神秘−唐崎祓、石山詣でを中心に、中巻初頭部分− 深沢三千男道綱母の意識基盤についての試論 水野隆蜻蛉日記下巻考−遠度求婚の経緯をめぐって− 守屋省吾接続の隙間−『蜻蛉日記』の表現 伊牟田経久『蜻蛉日記』の物詣での自然 鈴木日出男『和泉式部日記』試論 森藤侃子『和泉式部日記』「てならひのやうにかきゐたる」文考 森田兼吉和泉式部日記「あなをあけさはぐぞ」考 伊藤博和泉式部と敦道親王 山中裕和泉式部日記の帥宮と現実の帥宮 小松登美和泉式部日記の地理 加納重文紫式部日記の性格と表現 山本利達『紫式部日記』の構造 津本信博紫式部日記における源氏物語−「こころみに物語をとりて見れど見しやうにもおぼえず」をめぐって− 室伏信助更級日記についての断章−東海道上洛記をめぐって− 秋山虔『更級日記』上洛の記をめぐって−心の密室ということを中心に− 多田一臣更級日記の作者と東国−竹芝伝説の周辺− 後藤祥子『更級日記』における物語体験 菊田茂男『更級日記』の形成基盤−孝標女の宮仕体験をめぐって− 中野幸一更級日記における浮舟の意味・再論 大倉比呂志「讃岐典侍日記」下巻の表現構造−鳥羽帝遷幸の一段をめぐって− 小谷野純一讃岐典侍日記の御乳母・典侍・掌侍たち−付、歌人肥後のこと− 増田繁夫『十六夜日記』の「鎌倉滞在の記」について 三角洋一
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