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海峡のまちのハリル 末沢 寧史(文) - 三輪舎
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海峡のまちのハリル (カイキョウノマチノハリル)

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発行:三輪舎
A4横変形判
縦206mm 横304mm 厚さ11mm
58ページ
上製
価格 2,700円+税
ISBN
978-4-9908116-7-9   COPY
ISBN 13
9784990811679   COPY
ISBN 10h
4-9908116-7-4   COPY
ISBN 10
4990811674   COPY
出版者記号
9908116   COPY
Cコード
C8793  
8:児童 7:絵本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年12月21日
書店発売日
登録日
2020年1月16日
最終更新日
2021年12月24日
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紹介

ときは、いまから百年まえ。かつて世界の中心といわれたオスマン帝国が黄昏の時代を迎えていた。その都である〈海峡のまち〉で、トルコ伝統のマーブリング紙〈エブル〉をつくる職人の孫ハリルと日本人の貿易商の息子たつきが出会う。

「エブル」をつくる工房の家に生まれ育った少年ハリルは、周囲の友だちは新設された学校へ行っているのに、工房の親方である祖父のもとで下働きする毎日。一方、日本からやってきた貿易商の息子たつきは、異国の不慣れな土地で折り紙遊びで暇を持て余している。そんなふたりが海峡のまちで出会い、友情を深め、おたがいの感性をとおして、この街に生きる自分を見つめ直していく――。

アジアを描かせたら右に出る者はいない、『せかいいいちうつくしいぼくの村』の絵本作家・小林豊が絵を、その弟子でトルコをフィールドに取材執筆を行なう末澤寧史が物語と文を担当。師弟コンビが、20世紀初頭のイスタンブルを、生き生きと描く。

前書きなど

「ぼくたちは、このまちで、であったんだ」
20世紀初頭、かつて世界の中心といわれたオスマン帝国が黄昏の時代を迎えていた。その都である〈海峡のまち〉で、トルコ伝統のマーブリング紙〈エブル〉をつくる職人の孫ハリルと日本人の貿易商の息子たつきが出会う。

版元から一言

手作業で表紙を加工しているため、表紙に貼ったシールや切手のデザイン、消印の位置が少しずつ異なります

著者プロフィール

末沢 寧史  (スエザワ ヤスフミ)  (

1981年、札幌生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同大大学院在学中、トルコ共和国ボアジチ大学に留学。帰国後、取材執筆活動を本格的に始める。絵本作家・小林豊のもとで絵本づくりを学び、本作が初の作品となる。

小林 豊  (コバヤシ ユタカ)  (

1946年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業後、イギリス留学中に画家を目指す。1970年代初めから80年代初めにかけて中東やアジア諸国をたびたび訪れ、その折の体験が作品制作の大きなテーマとなっている。 主な作品に、『せかいいちうつくしいぼくの村』、『ぼくの村にサーカスがきた』、『えほん北緯36度線』、『えほん 東京』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。