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プリンシプルのない日本 電子増補版
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年8月
- 書店発売日
- 2014年8月15日
- 登録日
- 2014年7月30日
- 最終更新日
- 2014年10月16日
目次
1.『プリンシプルのない日本』電子増補版発行にあたって
2.野人・白洲次郎───今 日出海
3.日曜日の食卓にて――日本人についての雑談
4.東北雑感
5.講和会議に随行して
6.金融会社的な性格を──発電所は地元に年賦売却
7.雑感――東北一廻り
8.おおそれながら
9.腹たつままに
10.蛙の考え
11.頬冠りをやめろ――占領ボケから立直れ
12.だいなし――借り物民主主義から脱却しよう
13.嫌なことはこれからだ――勇気と信念をもって現実を直視しよう
14.コジキに馬
15.まっぴら御免――憤懣やる方なきこの頃の世の中
16.占領政治とは何か――己所不欲 勿施於人
17.不徳の致すところ
18.聴け! 素人百姓の声――コンクリートのアゼ作り
19.仏の顔も三度まで――他力本願の乞食根性を捨てよ
20.随筆
21.政界立腹帖――一寸一言・八つ当り集
22.民政局の芝居
23.憂楽帳
24.回想文
25.プリンシプルのない日本
26.吉田茂は泣いている
27.酒の味をよくするゴルフ
28.日本人という存在―――白洲次郎氏を囲んで・座談会
29.プリンシプルのあった人───辻井喬
30.白洲次郎年譜
31.編集付記
32.表紙写真=濱谷 浩
版元から一言
白洲次郎唯一の著作集『プリンシプルのない日本』の電子増補版。
日本国憲法の成立に深くかかわり、戦後の電力再編にも大きな役割を果たした白洲次郎。その肉声ともいうべき本書は、過去を語るにとどまらず、憲法改正や原発問題など、現代日本が抱える不安の本質をあぶりだし、鋭く斬りこみます。
デジタル化にあたり、上製本未収録のエッセイ二十八篇を加え、未公開の貴重な写真つきの年譜を付すなど、内容の充実をはかっております。
上記内容は本書刊行時のものです。