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ゴールデン・メモリーズ・オブ・ロック
ロックン・ロールの誕生からヒップ・ホップまで 50年のあゆみ
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2009年4月
- 書店発売日
- 2009年5月7日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
ロックン・ロール誕生前夜からヒップ・ホップまで、さまざまな音楽スタイル/流行のルーツとその背景を豊富なエピソードとともに紹介。20世紀ポピュラー音楽を幅広く網羅した音楽史書。
目次
ロックン・ロールの誕生
ロックン・ロール前夜~スイング・ジャズからポップスヘ
「人種や世代、学園内暴力」がテーマの映画「暴力教室」と「ロック・アラウンド・ザ・クロック」
テレビとラジオがロックン・ロール・ブームの促進剤
エルヴィスが基準の「アイドル乱立~王座争奪戦」
ポピュラー音楽界最高の賞、グラミー賞開幕
ポピュラーの流行を変えた歴史的事件
ダンス音楽ブームはフィラデルフィアから
ヒット曲生産工場・ブリル・ビルディング
エレクトリック・ギター・インストゥルメンタル・バンドの隆盛
「故郷回帰」運動から始まったフォーク・リバイバル=モダン・フォーク・ソング・ブーム
世界最大のポピュラー市場を制覇した日本の「スキヤキ」
ガール・グループ全盛時代
デトロイト・サウンド=モータウン・レコード
「伝説」のフィレス・サウンド
米西海岸の音楽トレンド~サーフィン・ミュージック
車社会のアメリカを象徴するホット・ロッド・ミュージック
60年代のエルヴィスとハリウッド
イギリス・ポピュラー音楽を活性化したスキッフル
ブリティッシュ・ポップス黄金時代
米ポピュラー音楽界の閉鎖性に苦悩する英ポップス
ビートルズと60年代
ビート・グループの台頭はリヴァプールから
ロンドンからもビート・グループが台頭
ビートルズ困難なレコード・デビュー
英ポピュラー音楽界悲願のアメリカ進出
ブリティッシュ・インヴェージョン
フォーク・ソングからフォーク・ロックヘ
ブルー・アイド・ソウル
エルヴィス・プレスリーとビートルズ
若手グループと新興レコード会社の躍進
ブルースにとりつかれた男達(1):ブルース・ミュージック回帰
ブルースにとりつかれた男達(2):ブルース・ミュージック回帰
ポピュラー音楽の流れを変えたアルバム
ビートルズを抜いた最後のポップ・アイドル、モンキーズ
屋外初の大規模なロック・コンサート~モンタレー・インターナショナル・ポップ・フェスティバル
ビートルズが設立したアーティスト初の自社レーベル
既成概念にとらわれない<ヒッピー文化>の象徴~サンフランシスコ・サウンド
ウェスト・コースト・ロックとサイケデリック・ブーム
最後のコマーシャル・ポップス=バブルガム・ミュージック
R&Bの未来を託された天才歌手の逝去
ロック時代の到来とともに変化した映画音楽
管楽器がバンド演奏の新たな魅力と可能性を提示
ビートルズ時代の終焉
ポピュラー音楽史上最大の祭典=ウッドストック
70年代――「ロックの時代」
大物グループの相次ぐ解散、脱退、活動停止
米英に次ぐ第三のポピュラー先進国にオランダが
ヨーロッパが育んだプログレッシヴ・ロックの潮流
70年代ロックの王道を闊歩するハード・ロック
ブラック・シネマと70年代初頭のR&B
ジミヘン、ジャニス、ジムの早すぎた自叙伝
ローリング・ストーンズ苦渋の選択
多彩なシンガー・ソングライターの時代(1)
多彩なシンガー・ソングライターの時代(2)
米西海岸の新しい音楽の波=カントリー・ロック
英ロンドン発、デカダンス的なグラム・ロックの流行
リチャード・ネイダーが仕掛けた懐古主義の流れ
ロック史で最も話題性にとんだ救済コンサート
ロックの発展に貢献した東西フィルモアの閉幕
新たなロックの宝庫になった米南部地区
フィラデルフィアから新たなブームの発信(1)
フィラデルフィアから新たなブームの発信(2)
70年代ロックに名前を刻んだレーベル・ファウンダー
相次ぐ往年のスター歌手達の素敵なカム・バック
リバイバル・ブームを超越した復活劇
イギリス音楽界に台頭するポップス化の波
新たなロック・ヒーロー、ポップス・ヒロインの降臨
2年の空白を克服し、帰ってきたギタリスト
ディスコ・サウンドへの序章~カウント・ダウン
パンク・ロック黄金期への道標
パンク・ロックは70年代へのアンチテーゼ
ロックの産業化が招いた悲劇の舞台
テレビや映画がシングル・ヒット誕生の新たな源に
10年周期で訪れるポップス化現象
世界が言葉を失った日~ヒーローが消えた
60年代ダンス音楽を上まわる人気のディスコ・サウンド
音楽状況を正確に反映、77年はグラミー賞の転機
ディスコ・サウンドとダンス映画とフィーバーと……
80年代から現代へ
80年代の没個性型流行音楽AOR
突発的なレッド・ツェッペリン解散劇
毎年12月8日は「イマジン」の旋律が脳裏をよぎる
ヒット曲に活気をとり戻させたメドレー・ブーム
ロックン・ローラーの孤独な死
MTVはポピュラー音楽映像時代の幕開け
ビッグ・スター達の混乱と迷走劇の数々
80年代英で芽吹くニュー・ロマンティックス
大物グループの解散が招く80年代ロックの混迷
ダンスとポピュラーの音楽の新たな道筋
タフなロック魂のザ・フーは死なず
市民権を得たロック=始まりはバンド・エイドから
ポピュラー史に残る救済盤の名作誕生
コアなロック魂を継承するヘヴィ・メタルの躍進
アメリカの農業危機に音楽が一石を投じる
ロックン・ロール名誉の殿堂
プロデューサーの先駆者=ジョン・ハモンド逝く
アーティストからも親しまれた哀しみのヒーロー
ポピュラー音楽史の証人DJ、ディック・クラーク引退
果たしてラップは時代、流行の語り部か?
ギター革命の創始者フェンダー
ロック界最大規模のフレディ追悼公演
アポロ劇場はポピュラー音楽の文化財
付録1 グラミー賞主要三部門受賞リスト
付録2 ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム受賞者リスト
上記内容は本書刊行時のものです。