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国際日本学入門 : トランスナショナルへの12章
発行:成文社
縦200mm
228ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年3月
- 登録日
- 2016年5月14日
- 最終更新日
- 2016年5月14日
紹介
文化交流、移民、ジェンダー、記憶、12人の異なる専門を持つ執筆者が、日本をテーマとしつつも、異なる角度から議論の素材を提起。日本の中に世界を見出し、世界から日本を照らし見る。
目次
日本の東アジア侵略と文化形成
明治期におけるキリスト教の運命
「チン・チン・チャイナマン」の歌と近代日本-夏目漱石から箕作秋吉まで
志賀直哉の子供らしい文体-谷崎潤一郎からの贈り物を通して
中西伊之助と楊逵-日本人作家が植民地台湾で見たもの
「逆コース」とは何だったのか?
映画『サヨナラ』が織りなす「日本」像-交錯する戦後日米史
カミングアウトをめぐる家族のポリティクス-映画「ウェディング・バンケット」から
「こっくりさん」の変容
ことばはなぜ消えてしまうのか-言語消滅の要因論を日本の方言に応用する
「日本人は…」と言う前に-日本人論の前提を問う
「外国籍住民」から見る日本-国際社会学からのアプローチ
上記内容は本書刊行時のものです。