.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
直接取引:あり(愛媛県内の書店様は愛媛教販を利用できます)
わしの新聞
発行:創風社出版
A5判
並製
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 1998年4月
- 書店発売日
- 1998年4月30日
- 登録日
- 2012年9月14日
- 最終更新日
- 2017年4月12日
受賞情報
「本の雑誌」が選ぶ1998年度ベスト10
紹介
地方中年都市に住む一人の男のもろくも美しい愛と苦悩とぼやきの日々。
『松山百点』の「わしの新聞」、『子規新報』の「俳句絵日記」、名作「駄犬物語」「従兄弟と空気銃」などの話題作を満載しておおくりします。
目次
わしのためのわしによるわしだけの「わしの新聞」
俳句絵日記
下駄日記
私の新聞
松山の兄弟へ
あとがきのかわりに
前書きなど
「本格的なもの、格調高いものは苦手です。テニスなんかはしないけど、もしするとしたら、ステテコテニスです、ぼくは」(著者・談)
「神山さんてどんな人?」「正体は何?」
--『松山百点』の人気レギュラー執筆者である神山さんについて、実に多くの読者から尋ねられる。その際「『わしの新聞』そのまんまの人」と答えると喜ばれるが、「ハンサムな人」と言おうものなら「えー、それは困る」といった表情が返ってくる。どうやら、古いもの、ぼろいもの、ささやかなことをいとおしむ、貧乏くさくて“しけた”オヤジの素顔が、ハンサムであってはいけないようだ。
神山氏の隠れファンたちは、現代にこういうキャラクターが存在することが信じられなくて、「ぜひ会ってみたい」と異口同音に語る。その目が楽しげで優しいのは、神山ワールドに心のどこかを温められているからだと思う(『松山百点』編集者 森光子)
上記内容は本書刊行時のものです。