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直接取引:なし
仏教哲学序説
発行:未来哲学研究所
四六判
280ページ
並製
価格
2,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年3月25日
- 書店発売日
- 2021年3月25日
- 登録日
- 2021年2月26日
- 最終更新日
- 2021年4月5日
紹介
ブッダのことばを検証し、さとりを吟味する。仏教とは本来、思索する宗教であった。仏教の長い歩みに蓄積された思考の方法と西洋出自の発想とを、近年の現象学や心の哲学の動向をも踏まえて擦り合わせる。
実体化された世界を解体し、真の実在に至る道はどこにあるのか、無我説のドグマを越えて、光り輝く自己の本質に出会えるのか、
日常知とさとりの知との交点を目指す比較思想の旅路……。
インド仏教の伝統から発掘され、今日に継承されるべきものとは。
目次
目 次
序 章 比較思想から見た仏教認識論
第一章 ダルマキールティと仏教認識論の伝統
第二章 仏教認識論の基礎──プラマーナとは何か
第三章 仏教認識論と所与の神話
第四章 知覚と存在──独自相管見
第五章 構想力と実体視
第六章 自己認識と主観性
終 章 信仰と理性の中道を目指して
上記内容は本書刊行時のものです。