うさぎとハリネズミ きっとあえる はら まさかず(文) - ひだまり舎
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うさぎとハリネズミ きっとあえる
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年11月
- 書店発売日
- 2022年11月15日
- 登録日
- 2022年9月12日
- 最終更新日
- 2023年10月7日
書評掲載情報
| 2023-01-20 | 東京新聞／中日新聞 朝刊 |
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紹介
「うさぎとハリネズミ」シリーズ第2作。
のんびりやで前向きなうさぎと、ちょっと繊細なハリネズミ。ふたりの前に、風にのってあらわれた新しい友だちは……？
いつもとちょっとちがうことをしてみたら、思いがけない出会いがまっています。
１．とびたって
なんだかちょっとたいくつなモモンガ。そんなときに現れたのは、旅ねこ。
旅ねこと話した後、モモンガはある決心をします。
２．風にのって
強い風の日に、うさぎとハリネズミの前にとんできたのは、鳥？いいえ、モモンガです。
風にのってとぶモモンガは、うさぎとハリネズミに新しい風をはこんできたようです。
３．きっとあえる
モモンガの家をたずねるうさぎとハリネズミ。とっておきのお土産も用意したのに風がいたずらをします。
ふたりはモモンガに会えるのでしょうか。
４．新しい友だち
新しい友だちのことをを伝えたくて、モモンガは手紙を書きはじめます。
書き上げてから、気がつきます。この手紙、どうやって届けたらいいんだろう？
以上４話収録。
目次
１．とびたって
２．風にのって
３．きっとあえる
４．新しい友だち
前書きなど
すりばちのような形をした すりばち森には、
いろんな風がふきます。
そよそよふく風や うなり声をあげる風
迷ったときに、そっと、せなかをおしてくれる風。
風は思いもしないものを つれてきて
思いもしないところへ、つれていってくれます。
版元から一言
新しい友だちの、あたらしい物語が始まります。
のんびり屋で前向きなうさぎと、ちょっと繊細で心配性なハリネズミ。
ふたりの前に、新しい友だちがあらわれるシリーズ第2作。
風は、新しい決心の後押しをしたり、新しい出会いを運んで来てくれたり、時にはちょっとしたいたずらをしたりもします。
今日の風は、私たちをどこへ連れて行ってくれるのでしょう。
物語の全編を通して流れる風を感じながら、モモンガといっしょにうさぎとハリネズミに会いに行きましょう。
子どもたちにも、大人にも、すりばち森の世界を楽しんでいただけることを願っています。
シリーズ第1作『うさぎとハリネズミ きょうもいいひ』は、日本児童文学者協会新人賞を受賞。
上記内容は本書刊行時のものです。
