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あやかしの裏通り ポール・アルテ(著、画) - 行舟文化
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あやかしの裏通り (アヤカシノウラドオリ)
原書: LA RUELLE FANTÖME

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発行:行舟文化
B6判
縦182mm 横128mm 厚さ15mm
重さ 300g
282ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-909735-00-3   COPY
ISBN 13
9784909735003   COPY
ISBN 10h
4-909735-00-3   COPY
ISBN 10
4909735003   COPY
出版者記号
909735   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
絶版
初版年月日
2018年7月10日
書店発売日
登録日
2019年5月11日
最終更新日
2023年5月31日
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受賞情報

『2019本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊) 第2位

紹介

各年末ミステリランキングにランクインした傑作!
・『2019本格ミステリ・ベスト10』 第2位
・『このミステリーがすごい!2019年版』 第6位
・「週刊文春ミステリーベスト10 2018」 第8位

・カバーイラストはポール・アルテ氏自身の筆によるもの(日本語版だけ、日本の皆様だけのために)。
・作品に出た怪事件のもとになったのは、アルテ氏自身の実体験。氏本人が撮った、その体験をした場所の写真をスケッチ風にした絵を本書の最後に収録。
・ミステリ作家・芦辺拓氏による解説を収録。

ロンドンのどこかに、霧の中から不意に現れ、そしてまた忽然と消えてしまう「あやかしの裏通り」があるという。 そこでは時空が歪み、迷い込んだ者は過去や未来の幻影を目の当たりにし、時にそのまま裏通りに呑み込まれ、行方知らずとなる――単なる噂話ではない。その晩、オーウェン・バーンズのもとに駆け込んできた旧友の外交官ラルフ・ティアニーは、まさにたった今、自分は「あやかしの裏通り」から逃げ帰ってきたと主張したのだ! しかもラルフは、そこで「奇妙な殺人」を目撃したと言い……。謎が謎を呼ぶ怪事件に、名探偵オーウェンが挑む!

目次

1  旧友
2  人間狩り
3  不思議な消滅
4  昔の事件
5  地獄の怪物
6  失われた裏通りを求めて
7  ミス・シルヴィア・ベイカー
8  ピサの斜塔
9  ジェレミー・スチール司祭
10 見知らぬ男の足跡を追って
11 マイケル・ジャンセン
12 メイドストーン
13 エヴァートン男爵
14 ライオン
15 テムズ川の死体
16 チェッカーの試合
17 悪魔の刻印
18 裏通りの夜
19 オーウェン・バーンズの実験
20 ヒーサー・エヴァートン夫人
21 奇怪な待ち合わせ
22 待機
23 十字の印 219    
24 つるはしを奮って
25 告白
26 追いつめる
27 エピローグ
解説 芦󠄀辺拓 「八年ぶりのポール・アルテ、新シリーズ開幕」

版元から一言

・「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ第一弾。シリーズ全作刊行! 六冊の長編と四作の短編、続々刊行。
・ポール・アルテ氏から日本の皆様へのご挨拶の映像も小社のホームページで公開しております。

著者プロフィール

ポール・アルテ  (ポールアルテ)  (著、画

フランスの推理作家。ジョン・ディクスン・カーに傾倒し、密室殺人などの不可能犯罪をテーマに、名探偵が活躍するクラシカルな本格ミステリを精力的に発表している。日本でも、2002年に邦訳された『第四の扉』以来、作品が3作連続で「本格ミステリ・ベスト10」の1位を獲得するなど高い評価を得る。

平岡敦  (ヒラオカアツシ)  (

フランス文学翻訳家。1955年千葉市生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒、中央大学大学院仏文学専攻修了。大学在学中はワセダミステリクラブに所属。現在は中央大学、青山学院大学、法政大学等で仏語、仏文学を講じるかたわら、フランス・ミステリを中心に純文学、怪奇小説、ファンタジー、SF、児童文学、絵本など幅広い分野で翻訳活動を続けている。『この世でいちばんすばらしい馬』および『水曜日の本屋さん』で産経児童出版文化賞を、『オペラ座の怪人』で日仏翻訳文学賞を、『天国でまた会おう』で日本翻訳家協会翻訳特別賞を受賞する。そのほか主な訳書にグランジェ『クリムゾン・リバー』、アルテ『第四の扉』、ルブラン『怪盗紳士ルパン』がある。

上記内容は本書刊行時のものです。