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自衛隊イラク日報 日誌から見える隊員達の生活と素顔
発行:真明社
四六判
縦188mm
横128mm
288ページ
定価
800円+税
- 書店発売日
- 2018年6月16日
- 登録日
- 2018年6月7日
- 最終更新日
- 2018年6月9日
紹介
2018年4月、これまで存在しないとされてきた自衛隊のイラク派遣日報が、防衛省によって公開された。
その中の日誌には、隊員達の知られざる素顔が描かれていた・・・
公開直後から、メディアやネット上で「面白い!」と話題になったイラク日報の日誌。その最も面白い部分を、いち早く厳選して書籍化!
多国籍軍の仲間達との厳しくもユーモラスな日常。日本に残した家族との関わり。飛来するロケット弾。死者の送別。
そしてイラクの地で、隊員達は何を想うのか・・・
自衛隊イラク派遣期間中、隊員達自身の言葉によって綴られた日々の日誌。
これはもう、自衛隊文学だ!!
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そのうち8名が女性であった。千夜一夜物語に出てくる女性は、
きっとこのような人たちだろうと想像させるような美しい人たちばかりだ
「ひっ、人魂が飛んでた!!」
そろそろ寝ようと思っていたら、ドンという音がして、キーンという飛翔音らしきものが聞こえた。続けて爆発音が2回
「奥様 、 愛しております 。 留守を任せて申し訳ありません 。」
「俺は禁煙だけはしない。だからお前もするな」
師団司令部においてもいよいよワールドカップの応援に熱が入ってきた。
「この時計が止まるときは、僕の人生も止まる。」
班長は娘と電話するとき「パパでちゅよ」と言った後、こちらをちらっと見た後「お父さんだよ」と言い直す。
目次
はじめに
第1部 仲間との日常
第2部 家族
第3部 戦闘
第4部 イラクでの想い
注記一覧
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。