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だれも「おかしい」と言わない小学校〈超管理教育〉の実態
四六判
228ページ
並製
価格
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年4月30日
- 書店発売日
- 2020年5月11日
- 登録日
- 2020年4月13日
- 最終更新日
- 2020年5月21日
紹介
安倍政権下での“上意下達”の〈超管理教育〉の危うさを訴えるとともに〈学び〉の本質をさまざまな角度から掘り下げた、教師・保護者必読の書。
「これおかしくないですか?」
●職員会議が、管理職からの指示をパソコンで伝える場となっている。
●ほとんどの小学校教諭が「英語」を教える免許を持っていないのに、英語の授業をさせられている。
●授業時間が詰まり過ぎていて、子どもたちは給食を15分で食べなければならない。
●教員の仕事量は年々増え続けているのに、「働き方改革」で「残業するな」と管理職から言われる。そのために教員はみな家に仕事を持ち帰っている。
……他。
目次
第一章 四〇年で小学校教育はこんなに変わった
第二章 知られざる小学校の行事と驚きの教育内容
第三章 日本の教育史から「学び」を考える
第四章 ブラック化する現代教育
第五章 保護者に知っておいてもらいたいこと
前書きなど
日々「学力学力」と追い立てられ、テストの点数を上げることだけが求められる小学校の教育現場。教員も親も「何かが変だ」と思いながらも「何がどう変なのか」がわからないまま親は子どもを学校に通わせ、教員は上からの指示に従って一元的に子どもたちを管理・指導させられます。
そこに本来の教育はありません。現在の小学校はまるで規格(学力)の揃ったモノを作る工場のようです。……
上記内容は本書刊行時のものです。