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デザイニング・フォー・サービス  “デザイン行為”を再定義する16の課題と未来への提言 ダニエラ・サンジョルジ(著/文) - サウザンブックス社
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デザイニング・フォー・サービス “デザイン行為”を再定義する16の課題と未来への提言 (デザイニングフォーサービス)

ビジネス
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A5判
価格 5,300円+税
ISBN
978-4-909125-07-1   COPY
ISBN 13
9784909125071   COPY
ISBN 10h
4-909125-07-8   COPY
ISBN 10
4909125078   COPY
出版者記号
909125   COPY
Cコード
C0034  
0:一般 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2019年4月18日
最終更新日
2020年1月28日
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紹介

『デザイニング・フォー・サービス “デザイン行為”を再定義する16の課題と未来への提言』は、Service Design Research UK という、イギリスのサービスデザインに関する最先端の研究を行っているワーキンググループの論文を編纂したものです。
 
本書は16の論文からなる四部構成になっています。
1.「サービスのためのデザイン行為」の今日の情勢
2.サービスのためのデザイン行為に関する現代的言説とその影響
3.公共・社会領域におけるサービスのデザイン行為
4.移行経済・新興市場におけるサービスのデザイン行為
 
各部では、領域横断型アプローチとしてのサービスデザインの発展に寄与してきた主要な学問、例えばサービス&インダストリアルデザイン、サービスマーケティング、サービス・イノベーション、デザイン・アンソロポロジー(文化人類学)、サービス研究、ヘルスケア品質とイノベーション、政策立案、などについても、その試みとともに記述しています。本書の第1部では手短かにサービスのためのデザイン行為の多様な実践と進化について触れ、第2部では多様な学問領域からの影響と主要な概念に触れ、それらの言説がサービスデザインの領域の発展にどう影響してきたかの論を展開し、第3部では、サービスデザインの核となる領域により深く触れ、公共・社会領域に関連するイノベーションの取り組みを紹介。続く第4かつ最終部では、サービスデザインにとって新奇かつ論争の的となっている領域、新たなテクノロジーを用いた新興産業のコンテクストや共創的な社会活動について取り上げています。
 
本書「日本語版刊行によせて」より抜粋

目次

本書は16の論文からなる四部構成になっています。

1.「サービスのためのデザイン行為」の今日の情勢
2.サービスのためのデザイン行為に関する現代的言説とその影響
3.公共・社会領域におけるサービスのデザイン行為
4.移行経済・新興市場におけるサービスのデザイン行為

版元から一言

社会が要求するその場しのぎの解決方法と安直な理解は、私たちの柔軟な能力を蝕み続けます。私たちは未来を作る方法を、配慮とリスペクトを伴うやり方を求め続けなければいけないのです。
– 赤間陽子(RMIT大学デザイン研究者、准教授)
 
本書では現在のビジネスが直面している問題・課題の解決、ではなく、これからの社会やビジネスが5年後10年後向き合っていくことになるであろうテーマを扱っている。
– 長谷川 敦士(サービスデザインネットワーク日本支部共同代表、株式会社コンセント代表取締役)

著者プロフィール

赤羽太郎  (アカバネタロウ)  (監修

国際基督教大学人文科学科卒。
株式会社コンセント サービスデザインチーム責任者。シニアサービスデザイナー。コンセントにおけるサービスデザインチームの立ち上げを行い、顧客視点での新規サービス事業開発や体験デザイン、またそれを生み出す組織やプロセスを作るデザイン活動に従事し、プロジェクトリードを務める。また、サービスデザインの普及啓蒙を目指す国際組織 Service Design Networkの日本事務局運営者でもある。
UX やサービスデザイン関連セミナー登壇や国内外でのService Design Networkの活動のほか、NPO法人 人間中心設計推進機構(HCD-net) のUX関連書籍の翻訳チームに参加しており、共訳書に『サービスデザイン ユーザーエクスペリエンスから事業戦略をデザインする』『SF で学ぶインターフェースデザイン アイデアと想像力を鍛えあげるための 141 のレッスン』(ともに丸善出版)など。 HCD-net 認定 人間中心設計専門家。

上記内容は本書刊行時のものです。