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学校と子ども、保護者をめぐる 多文化・多様性理解ハンドブック 松永 典子(編著) - 金木犀舎
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学校と子ども、保護者をめぐる 多文化・多様性理解ハンドブック (ガッコウトコドモ ホゴシャヲメグル タブンカタヨウセイリカイハンドブック)

教育
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発行:金木犀舎
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ10mm
重さ 203g
128ページ
並製
価格 1,300円+税
ISBN
978-4-909095-01-5   COPY
ISBN 13
9784909095015   COPY
ISBN 10h
4-909095-01-2   COPY
ISBN 10
4909095012   COPY
出版者記号
909095   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2018年3月23日
書店発売日
登録日
2019年11月25日
最終更新日
2022年5月11日
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紹介

※2022年3月に、最新版となる第3版を発売しました。
『学校と子ども、保護者をめぐる 多文化・多様性理解ハンドブック 第3版』(ISBN978-4-909095-21-3)

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ある日学校に、外国につながる子どもがやってきた!
手続きは何からすればいい? コミュニケーションのコツは?

地域の学校へ、外国につながる子どもが転入学してくることは
グローバル化が進んだ昨今、決して珍しいことではなくなりました。
学校現場の先生、保護者、地域の方々が戸惑わずに受け入れられるよう、
基本的な知識と情報を詰め込んだ1冊です。

目次

Ⅰ 外国につながる児童生徒とその保護者、その多様性を豊かさに
松永典子

Ⅱ グローバル化と日本の学校文化――説明の必要性
施 光恒

Ⅲ 多用な先生、多様な児童――文学に「学び」、文学で「遊ぶ」ヒント
波潟 剛

Ⅳ 外国人保護者が捉える日本の学校文化――相互理解と母語・母文化保持の観点から
S.M.D.T ランブクピティヤ

< 資料編>

1 クラス、学校に外国につながる児童生徒がやってきたら
2 役に立つリンク集・活用例

版元から一言

新聞にも複数回取り上げられ、短大の教科書にも継続して採用されています。
初版完売により、情報を更新した改訂版を2020年2月に発刊、
改訂版完売により、資料編にQRコードを追加し、役立つ情報にさらに簡単にアクセスできるようになった第3版を2022年2月に発刊しました。
『学校と子ども、保護者をめぐる 多文化・多様性理解ハンドブック 第3版』(ISBN978-4-909095-21-3)

著者プロフィール

松永 典子  (マツナガ ノリコ)  (編著

松永 典子(まつなが のりこ)
九州大学大学院比較社会文化研究院教授。九州大学博士(比較社会文化)。高校教員時代の青年海外協力隊(マレーシア・日本語教師)参加が多文化・多様性の豊かさや楽しさを知る原点となり、日本語教育、多文化共生教育に携わる。大学と地域社会との連携を模索する中で、小中学校への学生サポーター派遣、学校文書の多言語翻訳活動を始める。子どもが社会で有用な人材に育っていくには、その保護者への支援がさらに必要だと考える。

施 光恒  (セ テルヒサ)  (著/文

九州大学大学院比較社会文化研究院・准教授。慶應義塾大学・博士(法学)。リベラリズムの政治理論が専門。学校教育との関わりでは、人権教育や有権者教育などの公民教育に関心がある。ビジネス上の考慮を教育的考慮よりも優先する近年の風潮に懸念を抱いている。その観点から現在の英語偏重の教育改革に疑問を呈した著書『英語化は愚民化』(集英社新書、2015 年)は話題となり、教育関係者向けに講演することも多い。

波潟 剛  (ナミガタ ツヨシ)  (著/文

九州大学大学院比較社会文化研究院・教授。筑波大学・博士(文学)。大学院に入学してから韓国、中国からの留学生と過ごす時間が増え、1998 年度に1年間韓国高麗大学に留学。帰国後、韓国人留学生と学生結婚。2002 年に福岡に住み始めてから男の子3 人を授かる。国際結婚をしていて、双子も育てる父親として、何かと子どもたちの置かれている状況に関心が向くようになり、文学者であることをフルに活用して何かできないかと案を練る日々。

S.M.D.T. Rambukpitiya  (エスエムディーティー ランブクピティヤ)  (著/文

久留米大学外国語教育研究所・講師。九州大学・博士(比較社会文化)。多民族国家のスリランカで生まれ育ち、母国の日本語教育に携わっていたが、来日以降、多文化共生について積極的に学び、日本語教室のボランティア、学校文書の翻訳、小中学校の学生サポーターなどで活動。外国人住民、外国人児童の母親、外国人扶養者、熊本地震を経験した外国人被災者としての多面的な経験を生かし、学校等でその経験を話す機会も増えている。

上記内容は本書刊行時のものです。