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復活への公式
福島から全国・世界へ
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年3月26日
- 書店発売日
- 2020年4月7日
- 登録日
- 2020年3月16日
- 最終更新日
- 2020年4月8日
紹介
特定非営利活動法人Social Net Project MOVEは、2011年から9年に亙り、福島県の人々との連携事業を進めて来た。3月福島県の補助事業として、無償配布をスタート。大反響により、この度、書店での発売が決定した。
団体の理事長である秀嶋賢人が、2011年から出会った福島の人々、企業、団体、行政を取材し、地方再生のヒントとなる福島の取り組みを紹介している。
世界的にも大きな話題となった福島第一原発事故。これと向き合い、「原子力災害の福島から、新しい地方モデルへ生まれ変わろうとする福島」の挑戦の姿を福島に生きる人々の人間ドラマを通じて描いている。また、地方と都市の新たな連携を目指して続けてきた、9年の及ぶMOVEの活動の経緯とその願いも描かれている。
目次
第一章 なぜ福島なのか
一 歴史に見るフクシマモデル
二 前例のない試練が生んだ新しい取り組み
三 復活へのフクシマモデル
第二章 フクシマモデルには復活への公式がある
一 相馬を変えた、ひとりの漁師の挑戦
二 リーダーたちの出会いが化学反応を起こした
三 相馬に見る復活への公式
第三章 地域を軸にする強さと誇り
一 特別な場所にするために
二 農業を変える挑戦
第四章 持続可能な地域社会へ
一 原子力災害の教訓を生かす
二 浜通りを国際研究産業都市にする取り組み
三 九代目佐藤彌右衛門 会津電力の心意気
四 先端技術で地域を創造する
五 夢の工場で福島の未来を拓く
六 フクシマモデルを全国、世界へ
版元から一言
●読者様から続々と感想が寄せられています。
「おもしろかった! 一気に読めた!」(40代女性)
「すごいことをやって来られているのだと、団体の活動に敬服しました」(80代男性)
「原発事故以降福島に向き合って来た思いと出会い、福島との9年間の記録である。原発事故に立ち向かった人々の記録。一気に読み終えた」(70代男性)
「とかくネガティブになりがちな被災からの立ち直りの姿だが、そうではなく、ポジティブに、夢を感じさせるようにそれぞれの人々の活動が、その人物像を通して描かれている。読者をも勇気づける著述である」(60代男性)
「冒頭の「はじめに」から泣いて泣いて、泣きに泣きました。若い人たちの熱いエネルギー、新時代のリーダーとなるべく人たちの出現、そして、彼らの出会いとそこで起こる化学反応に、“フクシマ新生”への光がどんどん差し込み、中盤からは力強い希望、期待が胸を打ち、また涙があふれました」(30代女性))
上記内容は本書刊行時のものです。