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回帰するブラジル 渋谷 敦志(著) - 瀬戸内人
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回帰するブラジル (カイキスルブラジル) 渋谷敦志写真集 (シブヤアツシシャシンシュウ)

芸術
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発行:瀬戸内人
B5判
160ページ
上製
価格 3,700円+税
ISBN
978-4-908875-00-7   COPY
ISBN 13
9784908875007   COPY
ISBN 10h
4-908875-00-6   COPY
ISBN 10
4908875006   COPY
出版者記号
908875   COPY
Cコード
C0072  
0:一般 0:単行本 72:写真・工芸
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2016年7月
書店発売日
登録日
2016年6月13日
最終更新日
2017年7月5日
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書評掲載情報

2016-07-31 朝日新聞  朝刊
評者: 今福龍太(文化人類学者)
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紹介

郷愁へのまなざしが写真を続ける力になったのはいつごろからだろうか――
"サウダージ"の感情に誘われるように、海を渡り、境界を越えてきた写真家・フォトジャーナリストの原点・ブラジルへの旅の追憶。

「ナショナルジオグラフィック日本版」や、「アジカン」のGotchことミュージシャンの後藤正文氏が編集長をつとめる「The Future Times」に寄稿し、アフリカ、アジア、南米と世界を旅する写真家・渋谷敦志のファースト写真集。

目次

Contents
目 次

3
オルフェウの受胎─ブラジルへの絵葉書
今福龍太

8
Angola アンゴラ

12
São Paulo サンパウロ
Rio de Janeiro リオデジャネイロ
Minas Gerais ミナスジェライス

62
Brasília ブラジリア
Bahia バイーア
Ceará セアラー
Pernambuco ペルナンブーコ
Maranhão マラニャン

102
Amazonas アマゾナス
Pará パラー

138
Fukushima 福島

144
回帰するブラジル
渋谷敦志

156
写真作品リスト

158
謝辞

前書きなど

郷愁へのまなざしが写真を続ける力の源になったのはいつごろからだろうか。世界をカメラと共に旅しながら、時折そんなことをぼんやりと考える。ひとつ言えることはある。それは、もしブラジルと出会わなければ、こんな生き方をしていなかっただろうということだ。憧憬にも似た未知の世界へのまなざしを生きる道標に、撮り手である自分の心を試しながら、そのまなざしのもっと向こう側にあるであろう、未来とも希望とも言っていい光の射す場所を探し求めてきた。それがぼくの写真であり旅であり、そのはじまりの場所がブラジルだった。
――渋谷敦志 本書より

版元から一言

巻頭には文化人類学者・今福龍太氏が本書の写真に捧げたエッセイ「オルフェウの受胎――ブラジルの絵葉書」を収録。またブラジルのみならず、フォトジャーナリストとして著者が取材を続けるアフリカのアンゴラや東日本大震災後の福島の写真も収録しています。

刊行後、朝日新聞や西日本新聞などに書評が掲載されるなど、注目の1冊です。写真を通じて、旅をすることや生きることの意味を感じ取っていただければと願っています。

2016年7月3日 西日本新聞で書評掲載(評者=姜信子、作家)
2016年7月31日 朝日新聞で書評掲載(評者=今福龍太、文化人類学者)
2016年9月2日 日刊ゲンダイDIGITALで紹介

著者プロフィール

渋谷 敦志  (シブヤ アツシ)  (

1975年、大阪府生まれ。写真家。高校生のときベトナム戦争の写真集を見て写真家を志す。立命館大学在学中に1年間、ブラジル・サンパウロの法律事務所で働きながら写真を本格的に撮り始める。2002年、London College of Printing(現London College of Communication, University of the Arts London )卒業。第3回MSFフォトジャーナリスト賞、日本写真家協会展金賞、視点賞・視点展30回記念特別賞など受賞。これまで、「ナショナルジオグラフィック日本版」やミュージシャンの後藤正文氏が編集長を務める「THE FUTURE TIMES」などに寄稿。著書に『希望のダンス̶エイズで親をなくしたウガンダの子どもたち』(学研教育出版)、共著に『ファインダー越しの3.11』(原書房)がある。現在は東京を拠点に、アフリカやアジアの国々で、紛争や貧困、災害の地で生きる人々の姿を写真と言葉で伝えている。

上記内容は本書刊行時のものです。