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五月よ 僕の少年よ さようなら 寺山 修司(詩・文) - アリエスブックス
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五月よ 僕の少年よ さようなら (ゴガツヨ ボクノショウネンヨ サヨウナラ)

文芸
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B5変形判
縦173mm 横173mm 厚さ10mm
重さ 165g
48ページ
ドイツ装
価格 1,700円+税
ISBN
978-4-908447-07-5   COPY
ISBN 13
9784908447075   COPY
ISBN 10h
4-908447-07-1   COPY
ISBN 10
4908447071   COPY
出版者記号
908447   COPY
Cコード
C0071  
0:一般 0:単行本 71:絵画・彫刻
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年12月
書店発売日
登録日
2017年11月21日
最終更新日
2017年12月11日
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紹介

寺山修司(詩・文)と、宇野亞喜良(絵)の、珠玉のコラボレーションがここに誕生!
寺山修司の詩や言葉が、宇野亞喜良の美しいイラストと、目黒実の選詩により、今あらたな彩りと輝きでここによみがえる本書。寺山・宇野をよく知る世代の方にはもちろん、二人のコラボレーションを初体験の方たちにもぜひ手にとっていただきたい美しき1冊。「寺山の詩×宇野のイラスト」にしか表現できないこの独特な世界観は、時代を、世代を超えて今こそ心に届く。
1965年に出逢った寺山修司と宇野亞喜良。二人が刺激し合いながら時代を走り、ともに生みだし続けた数々の作品は今もまぶしく光を放つ。寺山修司の主宰した天井桟敷による『新宿版千一夜物語』『毛皮のマリー』のポスターや舞台美術をはじめ、著作の表紙や装幀も多数手掛けた宇野亞喜良が今回、寺山とのあらたなコラボレーションを試みた本書は、二人の描く少女の神秘性が、紙上で時に対立し、時に調和し、美しく融和する。抒情的な中にも強さの滲む寺山の詩と、繊細で愛らしくも官能的な宇野のイラストは、読者を泡沫の時間旅行に誘う。

版元から一言

「世界のあらゆる場所を劇場化し続けた、希代の詩人・劇作家 寺山修司と、
少女の神秘性をファンタジックに描き続ける天才画家 宇野亞喜良、珠玉のコラボレーション!
二人の奏でる美しき協奏曲に、あなたは何を感じるのか-」

寺山修司と宇野亞喜良による、美しく儚い物語が、1ページ毎に紙面で上演されます。
二人のあらたなコラボレーションを、あらゆる世代の方々に、ぜひゆっくりと味わってもらいたい、そんな1冊になりました。
美しいドイツ装が包む本書は、女性へも、男性へのプレゼントにも、大変おすすめです!
寺山修司の「詩」と、宇野亞喜良の「絵」の生み出す、抒情的で甘美な世界を、「見て・読んで・感じる」、絵本であり詩集であり、アートブックです!

著者プロフィール

寺山 修司  (テラヤマ シュウジ)  (詩・文

1935年青森県弘前市生まれ。歌人・劇作家・演出家・詩人。県立青森高校在学中より俳句、詩に早熟の才能を発揮する。早稲田大学教育学部へ進学(後に中退)、18歳で第2回短歌研究50首詠(後の短歌研究新人賞)受賞。1967年、演劇実験室「天井棧敷」設立・主宰。1974年、長編映画第二作「田園に死す」を脚本・監督し芸術祭奨励新人賞を受賞。演劇、放送劇、映画作品、さらには評論、写真、執筆と、活動分野は多岐にわたる。1983年5月、47歳で早世。

宇野 亞喜良  (ウノ アキラ)  (

1934年名古屋生まれ。画家・イラストレーター・デザイナー。1952年名古屋市立工芸高等学校図案科卒業。カルピス食品工業の広告課を経て、1960年日本デザインセンター設立とともに入社。主な受賞に1956年日宣美展特選、1960年日宣美会員賞、1966年東京イラストレーターズクラブ賞、1982年講談社出版文化賞さしえ賞、2015年読売演劇大賞選考委員特別賞等。1999年紫綬褒章、2010年旭日小綬章受章。出版、広告、舞台美術等、多方面で活躍を続ける。

目黒 実  (メグロ ミノル)  (編・選詩

東京生まれ。九州大学特任教授、京都造形芸術大学教授を歴任。日本初のチルドレンズ・ミュージアムを1994年福島県伊達市でプロデュース。その後、兵庫県篠山市で廃校になった中学校を、沖縄市では『こどもの国・動物園』を、チルドレンズ・ミュージアム、チルドレンズ・センターとして再生。九州大学ユーザーサイエンス機構、同大学院ユーザー感性学専攻では、子ども論、物語論の授業を担当するとともに子どもプロジェクトを主宰。「インゴ・ギュンター地球108の顔展」、「絵本カーニバル」、「子どもとともにデザイン展」を各地でプロデュースし、グッドデザイン賞、知的資源イニシアティブの優秀賞を受賞。著書に、荒井良二との絵本『鳥たちは空を飛ぶ』(アリエスブックス)、『学校がチルドレンズ・ミュージアムに生まれ変わる』(ブロンズ新社)、訳書に『魔女になりたかった妖精』(ブロンズ新社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。