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五月よ 僕の少年よ さようなら
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年12月
- 書店発売日
- 2017年12月11日
- 登録日
- 2017年11月21日
- 最終更新日
- 2017年12月11日
紹介
寺山修司(詩・文)と、宇野亞喜良(絵)の、珠玉のコラボレーションがここに誕生!
寺山修司の詩や言葉が、宇野亞喜良の美しいイラストと、目黒実の選詩により、今あらたな彩りと輝きでここによみがえる本書。寺山・宇野をよく知る世代の方にはもちろん、二人のコラボレーションを初体験の方たちにもぜひ手にとっていただきたい美しき1冊。「寺山の詩×宇野のイラスト」にしか表現できないこの独特な世界観は、時代を、世代を超えて今こそ心に届く。
1965年に出逢った寺山修司と宇野亞喜良。二人が刺激し合いながら時代を走り、ともに生みだし続けた数々の作品は今もまぶしく光を放つ。寺山修司の主宰した天井桟敷による『新宿版千一夜物語』『毛皮のマリー』のポスターや舞台美術をはじめ、著作の表紙や装幀も多数手掛けた宇野亞喜良が今回、寺山とのあらたなコラボレーションを試みた本書は、二人の描く少女の神秘性が、紙上で時に対立し、時に調和し、美しく融和する。抒情的な中にも強さの滲む寺山の詩と、繊細で愛らしくも官能的な宇野のイラストは、読者を泡沫の時間旅行に誘う。
版元から一言
「世界のあらゆる場所を劇場化し続けた、希代の詩人・劇作家 寺山修司と、
少女の神秘性をファンタジックに描き続ける天才画家 宇野亞喜良、珠玉のコラボレーション!
二人の奏でる美しき協奏曲に、あなたは何を感じるのか-」
寺山修司と宇野亞喜良による、美しく儚い物語が、1ページ毎に紙面で上演されます。
二人のあらたなコラボレーションを、あらゆる世代の方々に、ぜひゆっくりと味わってもらいたい、そんな1冊になりました。
美しいドイツ装が包む本書は、女性へも、男性へのプレゼントにも、大変おすすめです!
寺山修司の「詩」と、宇野亞喜良の「絵」の生み出す、抒情的で甘美な世界を、「見て・読んで・感じる」、絵本であり詩集であり、アートブックです!
上記内容は本書刊行時のものです。