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せとうち暮らし Vol.18 せとうち暮らし編集部(編) - 空海舎
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せとうち暮らし Vol.18 (セトウチグラシ)

趣味・実用
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発行:空海舎
B5判
112ページ
並製
価格 917円+税
ISBN
978-4-908315-05-3   COPY
ISBN 13
9784908315053   COPY
ISBN 10h
4-908315-05-1   COPY
ISBN 10
4908315051   COPY
出版者記号
908315   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年3月
書店発売日
登録日
2016年3月12日
最終更新日
2016年4月4日
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紹介

瀬戸内発、「ローカル」にまなぶカルチャー&フィロソフィー・マガジン。

特集は「海と島に育まれた、美しい装い」。瀬戸内の歴史や文化から生まれる装いには、日々美しくおだやかな海や島を見ているからこそ育まれる美意識があらわれています。

瀬戸内海で一番大きな島、淡路島。そこで、暮らしに寄り添いながら島のいろと島のふくをつくりだす、ふたりの女性に出会いました。その出会いが、沼島で大切に保管されていた漁師の仕事着「ドンザ」へとつながります。そしてアーティストインレジデンスで粟島にやってきたひとりの布作家と、島のお母さんたちが協力してつくりあげた、島色に染まった幸せなウエディングドレスのお話も紹介します。

他にも「瀬戸内国際芸術祭2016はじまります」「香川県で開催中!「石川直樹の写真学校」」などの記事、またミシマ社代表の三島邦弘さん、ライターの南陀楼綾繁さんのエッセイを収録。表紙の絵は、人気の絵本作家・画家のnakabanさんの作品です。

目次

【特集】
海と島に育まれた、美しい装い
You are what you wear.

16 島のいろ、島のふく
   ドンザを訪ねて(淡路島、沼島・兵庫県)

32 人をむすび、思いを染める
  粟島発・誰かのための染物店(粟島・香川県)
―――
03 「自転車で島を」南陀楼綾繁

06 MY LITTLE KAGAWA アメリカ人写真家が見た香川の風景

38 しまのわでつなぐ 瀬戸内スタイルな人たち

48 香川県で開催中!「石川直樹の写真学校」

50 SETOUCHI NEWS
  瀬戸内の海を愛した俳人の生涯をしのぶ
  尾崎放哉生誕記念行事開催レポート

51 瀬戸内国際芸術祭2016はじまります。

64 「島と出会い、雑誌が生まれた」三島邦弘

65 Life with Olive オリーヴと共に生きる。

75 第2回 瀬戸内・小豆島オリーヴフォトコンテスト

76 私は林檎の木を植える 医療の現場 Vol.2
  命を守り、支える人を守りたい。小豆島ナースサポートセンター
  山本政子

80 船大工探訪 第4回
乗り継がれるみかん船(中島・愛媛県)

84 SETOUCHI NEWS
   島の自然のなか、演劇と農業を組み合わせ、
生きる力を身につける「愚放塾」(小豆島・香川県)
―――
【連載】
86 TURTLE ISLAND STORIES Vol.07
  「小さき瞳に輝く紅蓮、時を貫く神送り」(新居大島・愛媛県)
 宮脇慎太郎

96 島 × HISTORY 乗松めがね
第12回「瀬戸内を訪れた旅行団体『大阪探勝わらぢ会』」
 乗松真也

100 島 × LIFE 旅するあっこの妄想?!移住計画。
  第7回「志々島(香川県)編」
   山下亜希子

104 島 × BOOK なタ書評
   第7回「椿咲く春に思い出す人 すべての美は本に放たれて」
藤井佳之

106 せとみみ ~瀬戸内の最新口コミ情報~

前書きなど

海と島に育まれた、美しい装い
You are what you wear.

瀬戸内の島を取材していると、花柄のほおかむりに、チェックのエプロン、鮮やかな配色のニットを合わせた元気なお母さん、全身ピンクの上下に身を包んで乳母車を引くおばあさん、都会から移住して鮮やかなアウトドアファッションに身を包んで農業をする若い夫婦など、自分らしくおしゃれを楽しむ人を多く目にします。
瀬戸内で生まれる装いには、利便性だけでなく、毎日美しく穏やかな、空や島、海のある風景を見ているからこそはぐくまれたセンスが現れているといえるのかもしれないという仮説にたどり着きました。
そこで今号では、瀬戸内に生きる人たちへの取材を通して、流行にとらわれたファッションではなく、その土地の歴史や文化に根付いた美意識を感じる衣服や、装飾品を手がける新旧の職人の技を紹介し、瀬戸内の新たな魅力を紹介します。

上記内容は本書刊行時のものです。