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取引情報
センサリーアウェアネス
つながりに目覚めるワーク
原書: WAKING UP The Work of Charlotte Selver
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年10月
- 書店発売日
- 2014年10月22日
- 登録日
- 2014年10月3日
- 最終更新日
- 2018年9月18日
紹介
シャーロットのワークで生まれたコメントや、交流の様子がこの一冊にまとめられました。
彼女の優しい語りかけは、自由で、命の輝きにあふれた本当の自分を取り戻すことへ導いてくれます。
この本一冊であなたは本当の自分をみつけることでしょう。
目次
序 文
逐語録について
Part1 ずっとあったものに気づくこと
私たちは感覚をもって生まれてきた
純粋で静かな反応性の発現
「何をするか」ではなくて「どうやるのか」という問い
本当の自分になる決意
自分で発見する
教えられた世界と感じられた世界
「忘れなさい!」
「自分」とは何か?
しなくてもいい!
「そうであるべき」ではなく「どうありたいのか」
答えは私たちの中にある
感情的な反応と感じることは別もの
今・ここにいる
Part2 センサリーアウェアネス──より目覚めていくこと
内側を目覚めさせる
全ては、いつでも、新しい
生命の神秘
こころとからだの間に分け目はない
思考を手放す
内側の何かが教えてくれる
自らの感性への揺るぎない寛容さ
自分がもはや自分でない時に
目的地へ辿り着く
今の行いに全身全霊をかたむける
Part 3 自分を解放すること
私たちの自由を妨げるもの
興味をもって
それとともにある
呼吸はどうだろう?
「する」を手放す
「今日」は「いつか」ではない──今という日
あらゆるものに内側の気づきを
自分を動かす力を受け入れる
それにあずけて
呼吸による再生
Part4 感じるとは今の自分に触れること
感覚に従うことを学ぶ
選ぶのではなく
自分と自分以外に開かれるとは──内側と外側
他者と関わる
生きているということ
生命があなたを生きられるよう
クラス・セッション
【クラス・セッションA】呼吸を生きる実験
【クラス・セッションB】引力に自分をゆだねる──全ての生命あるものにそなわる上下の流れ
【クラス・セッションC】重力・スペース・エネルギー
訳者あとがき
前書きなど
序文より
(略)
シャーロットは、私たちが日常生活において、いつ、どんな時にもセンサリーアウェアネスを実践するのが大切だとつねに言い続けてきました。そのことが、私にとって唯一の、そして最も大切な彼女の教えとして刻まれています。この原稿に取り組んだ時間は、彼女のこの教えを生き生きと甦らせるとともに、その繊細さと確かさをよりしっかりと私の中に刻みつけてくれました。今では以前よりもずっと容易に自分を信じることができます。そして、自分が「バランスを欠いている」時には、それに対してどうしたらよいのかが分かります。それに、何よりも不思議なことに、自分の中で呼び覚まされた何かに耳を傾けるという習慣は、私の中でますます大きくなってきています。シャーロットのおかげで、どうやら私は虫にチクリと噛まれて目が覚めてしまったようです(訳者注:これはシャーロット独特の表現です。おそらくもともとは、就寝時に日本語で言う「お休みなさい」と同じ意味で使われる「虫に噛まれずに、ぐっすり眠りなさい」という英語の慣用句をアレンジしたものでしょう。つまり「虫に噛まれる」=「目が覚める」ということです)。
この本は、感じることについての本です。感じることとは、自分に時間を与え、内側を十分に静めて、自らにそなわる全ての感覚を通して感じられてくるものに気づいていくという意味です。あなたも、もしかしたらいくつかの実験を試してみたいと思うかもしれません。その部分はイタリック体(本書ではゴシック体)を使って書き記しています。……の部分は、シャーロットがとりわけ無言で注意を促した部分であり、長い沈黙の時間を意味しています。
さあ、これで、事前に必要な事柄は全てお話したかと思います。
二〇〇四年八月
メキシコ サン・ミゲルにて
ウィリアム・C・リトルウッド
版元から一言
つながりの中で生かされている自分に目覚める「気づき」のワーク、「感じること」についての本です。
上記内容は本書刊行時のものです。