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トランスビュー 書店(直)
トランスビュー 八木 ト・日・他 書店
直接取引:なし
正楽三代
寄席紙切り百年
四六判
216ページ
上製
価格
2,100円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年4月
- 書店発売日
- 2015年4月28日
- 登録日
- 2017年2月12日
- 最終更新日
- 2018年2月28日
紹介
初代正楽、没後五十年。
初代、二代目、三代目(当代)の足跡と作品の数々。
至芸の百年をたどる。
お客さんからのお題を、高座で即座に切り抜くという「寄席紙切り」。
「勧進帳の弁慶」「藤娘」「横綱土俵入り」などのスタンダードを創成し、昭和の寄席黄金期に「ハサミの魔術師」と謳(うた)われた初代正楽の芸は、二代目、三代目へと受け継がれ、「紙切り」は、いまも寄席の「華」として色鮮やかに咲き誇っています。
大名跡となった「正楽」の功績と作品を、初代、二代目、三代目の芸と人間像を追いながらたどる本書。
大正、昭和、平成と時代とともに移り変わる演芸界の雰囲気を織り交ぜて、巻末に初代正楽が書いた「寄席・色物」についての新聞連載原稿を収載するなど資料的価値も負荷。カラー口絵も含め、三代にわたる紙切り作品も多数収載しています。
目次
はじめに 芸と名跡をつなぐ縁
第一章 創成と大成 初代林家正楽
第二章 継承と人気 二代目林家正楽
第三章 研磨と昇華 三代目林家正楽
第四章 技術と芸 正楽三代の奥義
資 料 寄席と色物 初代林家正楽
林家正楽三代年表
上記内容は本書刊行時のものです。