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かがやけ!ASDキッズ 山根 ひろ子(著) - 本の種出版
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かがやけ!ASDキッズ 支援教室「ほっと」の実践録

発行:本の種出版
A5判
縦148mm 横220mm
244ページ
並製
価格 2,200円+税
ISBN
978-4-907582-17-3
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月
2018年3月
書店発売日
登録日
2018年2月14日
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紹介

今日もわが子が自閉スペクトラム症(ASD)の診断を受け、どう育てていけばいいかと、途方に暮れている親御さんがいることでしょう。そんな若いパパママたちに伝えたいのです、「大丈夫、子どもは必ず成長します。まずはありのままのお子さんを受け止めて、信じてください。きっと家族みんなが、その子のおかげで笑顔に包まれる日が来るから!」と。ASDの特性と理解度に合わせた課題設定とサポートで、自ら能力を開花させていく子どもたちの姿、そして家族再生の物語がここに。ASDキッズ抱きしめたいほど愛らしい!

目次

はじめに
序章1 私とASD、そして療育
序章2 支援教室「ほっと」へようこそ!

本章 かがやけ! ASDキッズ
1.直哉 利発な「困ったチャン」 
2.翔真 「英語なら任せて!」
3.舞 ママはサポートの達人
4.賢太郎 姿勢はなおるときがくる!
5.道夫 マイルールに縛られるつらさ
6.高司 キャンプで目覚めた楽しみ
7.英治 「一番でなきゃイヤだ!」
8.雄太 通り過ぎない嵐はない!
9.絵里 「読んでガッテン!」
10.涼太 この世は不安でいっぱい!
11.雅彦 あまのじゃくにはわけがある!
12.千尋 ファンタジーの世界に遊ぶ
13.純 練習は苦手でも、本番はバッチリ!
14.吉紀 スケジュールは命綱
15.大輔・伸二 おばあちゃんのグッジョブ!

付録 「ほっと」のオリジナル教材
おわりに
参考文献

前書きなど

はじめに
 本書は、教員退職後に神戸市の2か所で開いた、自閉スペクトラム症(ASD)および周辺の子どもとその家族のための、支援教室「ほっと」の実践を紹介する本です。神戸大学と神戸市が連携する子育て支援プロジェクトとして始まった支援教室は、2005年から2014年までの活動で、100名を超える子どもたちと出会い、その家族と交流をもちました。
 今日もわが子が「自閉スペクトラム症」の診断を受け、どう育てていけばいいかと、途方に暮れている多くの親御さんがいることでしょう。そんな若いパパママたちに伝えたいのです、「大丈夫、子どもは必ず成長します。まずはありのままのお子さんを受け止めて、信じてください。きっと家族みんなが、その子のおかげで笑顔に包まれる日が来るから!」と。
 本書では、ASDの特性と理解度に合わせた課題設定とサポートで、自らの能力を開花させていく子どもたちの姿とともに、家族の再生の物語を見いだしていただけることでしょう。
 さらに、保育士、教員その他の専門職をはじめ、ボランティア活動に参加する支援者の方々にも、ほっとの実践を参考にして、子どもたちに寄り添う支援をしていただければ、こんなうれしいことはありません。
 支援教室の活動に励み、ともに人生のセカンドステージを充実させてきた夫が病を得て、やがて教室を閉じることになりましたが、そののちも、「自閉症学習会」を続けるほか、卒業生の親同士のピアカウンセリングでの助言や、メールによる相談活動などで、関係が続いています。
 ユニークで抱きしめたいほど愛しい彼らとの出会いを独り占めしていいのだろうか……そんな思いが、私を執筆に駆り立てました。
 71年の生涯を閉じる日まで、私の執筆を励まし、出版を願い続けてくれたことに感謝し、この本を亡き夫山根健也に捧げます。
 2018年3月
山根ひろ子

著者プロフィール

山根 ひろ子  (ヤマネ ヒロコ)  (

山根ひろ子(やまね ひろこ)
1944年岡山県生まれ。京都大学法学部卒、神戸大学経営学部にて中学校高等学校教員免許取得。高校の教諭を経て養護学校(知的障害)に勤務し退職。2005年、神戸大学と神戸市が連携する子育て支援プロジェクト「のびやかスペースあーち」でASD児を支援するプログラムを担当、2014年の閉室まで支援教室「ほっと」代表を務める。ASDの子育て相談、講演活動に加え、現在、児童発達支援センター六甲ふくろうの家にて個別療育教室を担当。

関連リンク

http://honnotane.com/

上記内容は本書刊行時のものです。