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ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画
発行:torch press
B5判
縦242mm
横195mm
192ページ
定価
3,800円+税
- 書店発売日
- 2018年5月28日
- 登録日
- 2018年5月5日
- 最終更新日
- 2018年5月5日
紹介
DIC川村記念美術館で開催中の「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画 」展は、幾何学的パターンによって画面に動きをもたらす抽象絵画で知られるイギリスの芸術家ブリジット・ライリーの、日本では38年ぶりとなる個展です。本展は「オプ・アート」の旗手として注目を集めてきた彼女のキャリアを網羅する、30点以上の絵画が集められています。1960年代の白黒作品、1970年代のストライプ絵画、1990年代の曲線画から、近年の壁画作品まで、「色」と「形」の相互作用を駆使することで、人々の眼に強く訴える作品を次々に展開し、現在も多くの人をその作品で魅了し続けています。
この展覧会の図録である本書は、作品を図版として紹介するだけではなく、すべての作品に原寸のディテール図版を掲載しています。また林道郎、加藤有希子らの論考とともに、その作品世界を存分に紹介できる一冊となっています。
目次
ごあいさつ
メッセージ ブリジット・ライリー
図版
論考・資料
ライリーとスーラ、日本的あるいは生命と非生命のあいだで 加藤有希子
知覚と自由について:ブリジット・ライリー試論 林 道郎
ブリジット・ライリーの絵画:カーブ、ストライプ、ダイアグナル 前田希世子
作品リスト
年譜
上記内容は本書刊行時のものです。