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ぼくが小さなプライド・パレード
北欧スウェーデンのLGBT+
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年4月25日
- 書店発売日
- 2020年4月24日
- 登録日
- 2020年1月23日
- 最終更新日
- 2020年4月24日
紹介
LGBT+は、もう論争の的じゃない?
LGBT+フレンドリー先進国・スウェーデンの当事者たちが語る、愛と勇気のリアル・ストーリー。LGBT+の国際的な基礎知識から、LGBT+ムーブメントの歴史、ジェンダーレス幼稚園や世界初のLGBT専用高齢者住宅など最新のトレンド、多くの人が進歩を認めるスウェーデンにもまだある課題とは? 差別を知らない若者、子育て世代やシニア世代、当事者家族など、多様性あふれるインタビューも多数収録。
目次
第1章 LGBT+ってなんだろう/第2章 スウェーデンの価値観とLGBT+の関係性は?/第3章 LGBT+の歴史をひもとく/第4章 LGBT+コミュニティとは?/第5章 LGBT+ムーブメントとインターセクショナリティ/第6章 コミュニティのための居場所/第7章 カミングアウトとは?/第8章 LGBT+と家族のかたち/第9章 スウェーデンのLGBT+コミュニティの課題~移民、スポーツ界、ネオナチ、ジェンダー移行/第10章 スウェーデンのLGBT+の未来
前書きなど
読者のみなさん、はじめまして。この本を手に取っていただきありがとうございます。
あなたはLGBT+コミュニティの一員でしょうか。それとも、LGBT+ について関心をもったところでしょうか。
もしくは、友人や家族からカミングアウトされたばかりで、どうしてよいかわからずにいるところかもしれませんね。
セクシュアル・マイノリティ、ジェンダー・マイノリティというコンセプトをよくご存知ない方にも、この本がお役に立てたとしたら、うれしく思います。
私の故郷スウェーデンでは、LGBT+コミュニティの一部であることは、徐々に物議をかもすことではなくなってきています。私や多くの人たちにとって、とてもありがたいことです。
ほかの国に比べると、スウェーデンでは社会の規範を打ち破っても批判されることがありません。誰でも簡単に、自分自身が誰なのか、自分の人生をどう生きたいかを探求していくことができます。 この本では、スウェーデンにおけるLGBT+コミュニティの一員であることが実際どんなことかを、お伝えします。
上記内容は本書刊行時のものです。