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なし
香山リカと哲学者たち 明るい哲学の練習 最後に支えてくれるものへ
発行:ぷねうま舎
四六判
240ページ
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2017年3月
- 書店発売日
- 2017年3月24日
- 登録日
- 2017年2月22日
- 最終更新日
- 2017年3月27日
紹介
精神科医、香山リカが三人の哲学者の懐に飛び込んで、究極の「なぜ」を連発。
いまの生き苦しさはどこからきているの?
絶対に正しいことって、この世に存在するの?
思想って生きるために必要なの?
レスリングと瞑想と「死と哲学」と……、もう一つの哲学の顔が見えてきた。
香山──自分でも想定していなかったのだが、この三人に「いまの現実社会」の問題について
語ってもらえたのは思わぬ収穫だった気がする。
入不二──哲学では思考の極北へと進もうとするけど、レスリングでは身体の
極南へと進もうとしていて、正反対だけれども似てもいる。
永井──社会主義が力を失ったのは大きい。社会主義自体がどうかということ
より、資本主義の、こっちの社会にとってのダメージが大きいです。
中島──もう少しこの世界がないということを確認したいと、そのために生き
ているから。だから、テロリストですね、世界をぶっ壊しつつあるわけです。
目次
明るい哲学の練習 目 次
はじめに 香山リカ
入不二基義×香山リカ 第1章 レスリングは哲学に似ているか
永井 均×香山リカ 第2章 この時代の深層マップ
中島義道×香山リカ 第3章 哲学で、世界を壊す
哲学のヒッチハイク・ガイド──対話を終えて 香山リカ
前書きなど
哲学のヒッチハイク・ガイド。いま、いちばん大切なものって……
上記内容は本書刊行時のものです。