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在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
地方小
直接取引:あり(その他)
栗山大膳、黒田騒動その後
発行:花乱社
四六判
242ページ
定価
1,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年12月
- 書店発売日
- 2014年12月12日
- 登録日
- 2014年12月12日
- 最終更新日
- 2015年3月12日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2016-11-05 |
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紹介
黒田如水(勘兵衛)に仕えた父・利安(善助)の後を継いだ福岡藩筆頭家老・栗山大膳は、2代藩主忠之との対立から「藩主に謀叛の意志あり」と幕府に公訴。将軍直裁により藩は取り潰しをまぬがれるも、大膳は盛岡南部藩預りとなる。捨て身の智略で福岡藩を救った家老の生涯を追い、その子孫の消息を初めて明らかにする。
目次
序章/第一章 栗山備後利安・大膳の戦国時代/第二章 福岡黒田藩の時代/第三章 栗山大膳と黒田騒動/第四章 流謫その後/第五章 栗山家の子孫、その後/補記/参考文献/あとがき
前書きなど
今年は栗山大膳利章が死去して三六三年になる。史伝『栗山大膳』の名著を世に出した史論家福本日南をして言わしめた「筑前人士中三百年間の第一人者」がまた認識される時が来た。郷土の傑人と認識しながらも、どのような傑人なのか、何を学ぶべきかまで探る人は少ない。/本書を著すにあたって、小子は二つの観点に分けて書き綴った。/一点目は第一章から第四章までで、戦国時代を黒田藩の勇士とともに駆け抜けた父備後利安の実像と身命を賭けた大膳の究極の生きざまであり、二点目は、大膳の信念を引き継いだ一族子孫の消息とその生涯の一端の記録である。そこまで辿れば自ずから分かってくることがある。
上記内容は本書刊行時のものです。