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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:45:"音読力 読み間違う日本語の罠99 ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-904827-45-1";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:2991:"■読み間違う日本語の罠! 安倍首相も「云々」を「でんでん」と読み間違えた! 誰もが陥る、読み間違えやすい日本語の罠! 「破綻」「未曾有」「雑駁」「椿事」「寡欲」…… どうして私たちは読み間違えてしまうのでしょう。 目は、じつは、あまり信用ならないものです。 わからないところがあっても、目は賢く、ずるく、 分かったふりをして、先へ先へと進んでいきます。 目が信用ならないものであることは 20世紀までの文学学術が、洋の東西を問わず、 耳と口で伝えられてきたことを考えれば十分知ることができるでしょう。 だからこそ、まずは声に出して読む「音読力」を身につけましょう。 目だけに任せておかず、口と耳も動員して、読書をしましょう! そうすれば、わからないところをわからないまま 放置して先を急ぐことはなくなります。 ■音読すれば、読み間違いに気づきます 言葉にとって「音」は、ほんらい、もっとも重要な「姿」でした。 孔子は『論語』のなかで、幾度も「詩を学べ」と弟子たちに語っています。 これは、語彙力を付けていくためと、間違った発音をしないために 孔子が示した教えです。 「温故知新」という『論語』の教えが、 孔子の没後2500年を経て今なお生きているとすれば 「詩を学べ」という教えもまた踏襲すべきものと考えます。 ■読み間違えることで露呈する教養のなさ 社会人になって、地位が上がっていった人が、 常識的な漢字の読み間違いをすることで、 その人の教養のなさを露呈することは少ないことではありません。 その人の教養は話をすればすぐに分かります。 語彙の少ない人はもちろんですが、 間違った漢字の読み方をする人は、 基礎的な読書の訓練のたりない人だと露見してしまうのです。 そうした事態を招かないためにも、是非、 音読力を身に付けて欲しいと思うのです。 ■声に出して読みながら、深い教養を纏う 本書では、99の読み間違えやすい語彙を挙げ、 漢字や言葉の持つそれぞれの意味を説明し、 名文や例文を載せて音読力が養えるようになっています。 漢字の読み方の違いには、 中国からその言葉が渡ってきた時期の違いから 「呉音」「漢音」「唐宋音」という枠組みの中で理解できます。 教養は、耳と口と目で教養ある人から教えてもらわなければ 決して身につくものではありません。 分かった気になる「黙読」を捨て、「音読」することで 深い教養に支えられた人格が育まれることでしょう。";s:6:"author";s:22:"山口 謠司(著/文)";s:10:"publishers";s:9:"游学社";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:9:"游学社";s:12:"release_date";i:1496329200;}

音読力 読み間違う日本語の罠99

社会科学 ラノベ

山口 謠司(著)
発行:游学社

四六判   232頁  並製
価格 1,400円+税

ISBN 978-4-904827-45-1   C0030
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2017年6月
書店発売日 2017年6月2日
登録日 2017年5月9日

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紹介

■読み間違う日本語の罠!

安倍首相も「云々」を「でんでん」と読み間違えた!
誰もが陥る、読み間違えやすい日本語の罠!
「破綻」「未曾有」「雑駁」「椿事」「寡欲」……
どうして私たちは読み間違えてしまうのでしょう。

目は、じつは、あまり信用ならないものです。
わからないところがあっても、目は賢く、ずるく、
分かったふりをして、先へ先へと進んでいきます。

目が信用ならないものであることは
20世紀までの文学学術が、洋の東西を問わず、
耳と口で伝えられてきたことを考えれば十分知ることができるでしょう。

だからこそ、まずは声に出して読む「音読力」を身につけましょう。
目だけに任せておかず、口と耳も動員して、読書をしましょう!
そうすれば、わからないところをわからないまま
放置して先を急ぐことはなくなります。

■音読すれば、読み間違いに気づきます

言葉にとって「音」は、ほんらい、もっとも重要な「姿」でした。
孔子は『論語』のなかで、幾度も「詩を学べ」と弟子たちに語っています。
これは、語彙力を付けていくためと、間違った発音をしないために
孔子が示した教えです。

「温故知新」という『論語』の教えが、
孔子の没後2500年を経て今なお生きているとすれば
「詩を学べ」という教えもまた踏襲すべきものと考えます。

■読み間違えることで露呈する教養のなさ

社会人になって、地位が上がっていった人が、
常識的な漢字の読み間違いをすることで、
その人の教養のなさを露呈することは少ないことではありません。

その人の教養は話をすればすぐに分かります。
語彙の少ない人はもちろんですが、
間違った漢字の読み方をする人は、
基礎的な読書の訓練のたりない人だと露見してしまうのです。

そうした事態を招かないためにも、是非、
音読力を身に付けて欲しいと思うのです。

■声に出して読みながら、深い教養を纏う

本書では、99の読み間違えやすい語彙を挙げ、
漢字や言葉の持つそれぞれの意味を説明し、
名文や例文を載せて音読力が養えるようになっています。

漢字の読み方の違いには、
中国からその言葉が渡ってきた時期の違いから
「呉音」「漢音」「唐宋音」という枠組みの中で理解できます。

教養は、耳と口と目で教養ある人から教えてもらわなければ
決して身につくものではありません。
分かった気になる「黙読」を捨て、「音読」することで
深い教養に支えられた人格が育まれることでしょう。

目次

第一章<読み間違えやすい漢字>
云々/後手に回る/拾得/端役/年俸/必定・案の定/凡例/礼賛/見初める/猛者/市井/角地/相殺/一献/一矢を報いる/各々/軽率/一目置く/真骨頂/手向ける/野暮/目処が立つ/声色/最期/凹凸
第二章<読めない漢字>
均衡/更迭/至極・月極/示唆/疾病/頻繁/敷設/泡沫/蔑視/未曾有/履行/納戸/収賄/出納/適宜/逐次/警鐘/有象無象/壊死/悪寒/割愛/胸襟/間髪/憮然/曖昧/長丁場/玄人/流石/蒐集/進捗/所詮/苦渋/僭越/美人局/甚だ/若干/禍々しい/所謂/姑息/冒涜/慶弔/侮辱/雑駁/凛々しい/似而非/椿事/労る
第三章<意味がわからない漢字>
高配/遵守/言質/人事不省/自重・重厚/生一本/歯に衣着せぬ/追従/厚顔無恥/秋波を送る/精進/塩梅/賜杯/緑青/舌禍/漸次・漸く/寡欲/享楽/檄を飛ばす/荼毘/敷居が高い/渉猟/倉皇

前書きなど

読み違いしないためには、「音読力」を身につけることが必至─と提唱する、第29回和辻哲郎賞を受賞した山口謠司が、間違えやすい99語を選び出し、分かりやすく解説しています。音読したい名文、使いやすい例文つき。

版元から一言

安倍首相も「云々」を「でんでん」と読み間違えた!「破綻」「未曾有」「措置」「踏襲」「雑駁」……。日本のトップも錯謬する晦渋な日本語。
世に出て頓挫しないための「音読ノススメ」!

著者プロフィール

山口 謠司(ヤマグチ ヨウジ)

1963年長崎県佐世保市生まれ。大東文化大学大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。専門は、書誌学、 音韻学、文献学。1989年よりイギリス、ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員として渡英。以後、10年に及んで、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ベルギー、イタリア、フランスの各国図書館に所蔵される日本の古典籍の調査を行う。またその間、フランス国立社会科学高等研究院大学院博士課程に在学し、中国唐代漢字音韻の研究を行ない、敦煌出土の文献をパリ国立国会図書館で調査する。テレビやラジオの出演も多く、定期的に講演や講座を開いている。ベストセラー『日本語の奇跡』『ん』『日本語通』(新潮社)、『てんてん』(KADOKAWA)、『日本語にとってカタカナとは何か』(河出書房新社)、『感ジテ!漢詩』『漢字ル!世界』(游学社)など多数。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎賞を受賞。100年前の出来事から現代を視る『一九一七〜ココデアッタガ百年目!』(游学社)を電子ブックで発信中。大東文化大学文学部准教授。文学博士。

上記内容は本書刊行時のものです。