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開放弦でできる 実践ギター・セラピー
かんたんギター奏で始めよう
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2011年9月
- 書店発売日
- 2011年9月20日
- 登録日
- 2015年6月3日
- 最終更新日
- 2015年6月3日
紹介
むずかしい、指が届かない、挫折した… とっくにあきらめたはずなのに今まさかギターが弾けるとは!
そんな思いになっていただける、かつてないギターの手ほどき書です。
1度と5度の調弦法をもとに吉田豊氏が創始した「かんたんギター奏」。
これを使えば、おおらかな解放弦の響きと、無理のない指づかいでラクラク弾き語りができます。
付録として、本書で扱う「かんたんギター奏」のコードフォーム用の8色シールと指番号シールが
綴じ込まれています。これをギターのネック板に貼って目印とします。
目次
◆はじめに――かんたんギター奏の登場で、あちこちに変革が始まった
・本書の活用のしかた
●Part A―「かんたんギター奏」入門
◆プレstep はじめてギターを弾く人に
・準備するものは? 楽器と備品
・ギターのしくみ 各部の名称
◆step 1 チューニング――GD調弦
かんたんギター奏のチューニング
◆step 2 フレットボード図と色コード
・フレットボード図
・フレット略図
・いきなり弾き語り
♪幸せなら手をたたこう
♪ハッピー・バースデー
♪ふるさと
◆step 3 タブ譜で弾こう 1弦法と2・3弦法
・ポジション・マーク
・タブ譜…弦・フレット番号・リズムを示す
・かんたんソロ…1弦法
♪オー・ラリー(ラブミーテンダー)
♪ビッグベンの鐘
♪かごめかごめ
・かんたんソロ…2・3弦法
♪かえるの合唱
♪きらきら星
♪禁じられた遊び
◆step 4 色コードでかんたん弾き語り
・「赤」・「青」・「黄」
♪アルプス一万尺
・ストローク
♪線路は続くよどこまでも
・「白」でマイナー・コード
♪赤い靴
・「桃」「水」「緑」「茶」のコード
・リズムパターン
・細かいリズムを刻むストローク
◆step 5 弾き語り名曲集(1)
♪明日があるさ
♪大きな古時計
♪君といつまでも
♪涙そうそう
♪瀬戸の花嫁
♪北国の春
◆step 6 カポタスト
・キーとカポタストの位置
♪ゆうやけこやけ
♪四季の歌
♪高校三年生
◆step 7 チューニング――DA 調弦
・DA 調弦・GD調弦・レギュラー調弦の対応表
♪ジングルベル
♪星影のワルツ
♪上を向いて歩こう
・かんたんコードと一般コードの対応表
◆step 8 かんたんソロ――3・5弦法
♪かえるの合唱
♪ほたるこい
♪さくらさくら
♪アメージング・グレース
◆step 9 セーハを制覇
セーハ制覇への3つのステップ
・セーハで3コード
♪きよしこの夜
・色コードと数字コード対応表
・これは便利!「セーハアシスト」
・セーハで名曲に挑戦
♪スペイン風
♪スモーク・オン・ザ・ウォーター
♪ミッション・イン・ポッシブル
♪いい湯だな
・一五一会・音来・奏生
◆step 10 弾き語り名曲集(2)
♪千の風になって
♪バラが咲いた
♪リンゴの唄
♪ともしび
♪カチューシャ
♪矢切りの渡し
♪青い山脈
♪乾杯
♪昴(すばる)
♪翼をください
♪川の流れのように
◆step 11 面白スケール
・沖縄ペンタトニック
♪フレーズ沖縄
♪「涙そうそう」のイントロ
・G マイナーペンタトニック
♪パイプライン
♪ドリアンのスケール
♪スカーボロ・フェア
●PartB―「ギター・セラピー」への活用
「かんたんギター奏」から「ギター・セラピー」へ
◆step 12 抱えて鳴らすまでのひと工夫
・ギターは身にまとうもの
・標準スタイルにこだわらない
・左手のポーズ
・右手のピック
◆step 13 「オープン奏」を味わおう
・弾き語りをサポートする
・二人三脚法
・ 横並び法
・ソロに挑戦
◆step 14 「オープン奏」のミュージシャン
・おしゃべりしよう
♪○○ちゃんがやってきた
♪まったりムードで
♪困った困った
・ノリとムードを極めよう!
♪ロックンロール
♪ハウスミュージック風
♪J ポップ風
・「ムード」たっぷり、「~らしさ」を大事に
♪シチリアーノ風
♪沖縄風
♪ブルース
♪ボサノヴァ風
♪盆踊り風
◆step 15 バンドでライブしよう
♪レジェンドキース
♪雨しゃんしゃん
♪イン・ザ・ムード
◆step 16 ギター・セラピーとは
「ギター」と「セラピー」をつなぐもの
「かんたんギター」から「ギター・セラピー」へ
「ギター・セラピー」の必要性
◆おわりに
前書きなど
はじめに――
「かんたんギター奏」の登場で、あちこちに変革が始まった
ギターは、音楽のジャンルや世代を超えて大変人気が高い楽器なので、
一度ならずやってみようと考えた人がたくさんいらっしゃるに違いありません。
とは言うものの、指の短さや握力の弱さを思えば、弾きこなすのは難しかろうと、
敬遠せざるを得なかった方もまた少なくないのでしょう。
そうです。ギターを弾くのは、まして弾きこなして楽しめるようになるには
難しい、と誰もが考えてしまうのです。
ギターは6 本も弦があって、本当に豊かな響きを持っています。
その6 本の弦を何も押さえない開放弦のままで弾くのであれば、
難しいギターが一気に簡単な楽器に早変わりします。
ここに紹介する「かんたんギター奏」では、
チューニングをわずかに変えただけで、
開放弦のままでさまざまな音楽活動が展開できます。
また開放弦を思いっきり活かした手法で、
ごくごく簡単に弾き語りやソロができてしまいます。
文字通り“目からウロコ”のようなことが起こるのです。
上記内容は本書刊行時のものです。