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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:40:"鉄道旅とジオラマ・ミニ鉄道 ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-904402-04-7";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:285:"長い海外駐在で各国の鉄道を巡り、鉄道専門家や模型メーカーと交流を重ねてきた著者が、見聞した鉄道世界を縦横無尽に行き来しながら、各国鉄道とジオラマ模型運転の面白さに迫る。日本未公開資料も掲載。";s:6:"author";s:22:"AKIRA TATSUMI(著/文)";s:10:"publishers";s:39:"まむかいブックスギャラリー";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:39:"まむかいブックスギャラリー";s:12:"release_date";i:1442588400;}

鉄道旅とジオラマ・ミニ鉄道 18歳から始まる、大人の鉄道アラカルト

趣味・実用 ラノベ

AKIRA TATSUMI(著)
発行:まむかいブックスギャラリー

A5判   176頁  並製
定価 1,600円+税

ISBN 978-4-904402-04-7   C0065
在庫僅少(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2015年9月
書店発売日 2015年9月19日
登録日 2015年7月8日

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紹介

幼少時代に蒸気機関車に惹かれ、中学時代に32mm0ゲージの模型を作り、大学時代に鉄道同好会で乗り鉄、撮り鉄を堪能。海外生活の中で各国の鉄道を巡り、鉄道専門家や模型メーカーとも交流を重ねてきた著者が、鉄道世界を縦横無尽に行き来しながら、実際の鉄道とジオラマ模型の面白味に迫ります。

目次

1章「精密」「高速」に至った日本の鉄道交通ヒストリー

世界屈指の鉄道王国・日本
「精密」と「高速」を極める日本の鉄道
日本の表玄関・東京駅の不便
地方都市の鉄道延伸にかける期待
青信号で電車が車を待つ若林踏切
「馬を引いて歩く」という日本的慣習
蒸気機関車より人気だった人車鉄道
重連鉄道の礎となった蒸気の歴史

2章必要なことをシステム化したドイツの鉄道

ドイツの鉄道には改札がない
不正によって負う道徳リスク
低地に築城の発想で作られた終端駅
駅の通路も自由に通り抜けできる
ドイツvs.日本の券売機
切符売場の名物「カッセ」
「わからなければ聞く」という文化
静かな駅とシンプルな構内放送
列車の扉も乗客が開閉する
画一的ではない車中の過ごし方
機関車が客車を押す「後押し運転」
地下を潜り、地上を走るドイツの地下鉄
環境面も配慮されたドイツの路面電車

3章アルプスで技術力を磨いたスイスの登山鉄道

自動車を載せて走る「自動車運搬列車」
スイスの山々を走る多彩な山岳鉄道
日本人にも人気の高いユングフラウ鉄道
九十九折の眺望が楽しめるヴァンゲルンアルプ鉄道
崖の上を走るラウターブルンネン-ミューレン鉄道
アルプスを鳥瞰できるシーニゲプラッテ鉄道
蒸気機関車のあるブリエンツ・ロートホルン鉄道
世界一急勾配を走るピラトゥス鉄道
ツェルマット村のケーブ・カー
超ローカルなマイリンゲン-インターキルヒェ鉄道
スイス有数の観光路線ベルニナ・エクスプレス

4章鉄道発祥の国イギリスにみる鉄道と町の発展

鉄道発祥の国、イギリスの鉄道史
産業の発展とともに馬車から鉄道へ
ロンドンの地下鉄は明治維新前に開業
日本に影響を与えたシールド工法
ロンドンの地下鉄の洗練された表示
1900年代初めにエスカレーターが登場
わかりやすくデフォルメされた鉄道路線図

5章国の発展とともに力をつけたアメリカの鉄道

B&Oに始まったアメリカの鉄道史
蒸気機関車全盛期のアメリカ
蒸気機関車から電化運転へ
アメリカにおける貨物鉄道の優位性


6章日本、ドイツ、アメリカのジオラマ・ミニ鉄道

鉄道ジオラマ模型に見られるお国柄
親がかりで趣味を楽しむ日本人
他国の鉄道も抵抗なく採り入れられる
様々な仕様が混在する鉄道模型ゲージ
ジオラマ・レイアウト運転の楽しみ
気に入った車両を運転する楽しみ
車両、キットを自作する楽しみ
ジオラマ・レイアウトを製作する
臨場感を楽しめる固定式ジオラマ・レイアウト
違う場所でも楽しめる組立式ジオラマ・レイアウト
手軽に運転を楽しめる賃貸式ジオラマ・レイアウト
日本の専門店、鉄道関連イベント
海外各国のジオラマ・レイアウト
システム化されたドイツの模型備品と専門店
ドイツの鉄道模型メーカーと専門店
アメリカの鉄道模型展示会と専門店

前書きなど

各国を巡るとわかるのだが、どこの国の鉄道ファンやマニアも「おらが国の鉄道が一番」という誇りと、鉄道愛とも言える情熱を持っている。そして言うまでもなく日本の鉄道ファンやマニアの思いも熱く、その層は広くて深い。特に子どもの頃に鉄道に何らかの興味を持ち、成人してからも鉄道への関心を持ち続けている人には、鉄道そのもののみならず、工学や自然、社会、文化への洞察が深い人が多いように思う。それはなぜかと考えた時、鉄道そのものに私たちを惹きつけてやまない魅力があると同時に、最も多感であり、論理的な思考回路が働き始める18歳前後に好きなことを追いかけ、興味や関心を深めるという貴重な体験を得ているからではないかと感じている。
国や地域の動脈としての鉄道の役割、それを取り巻く歴史的、社会的、自然的な環境も理解することで、速く、遠くへ、そして大量に人を運ぶ鉄道の面白さがわかるようになる。鉄道への興味を同じくする人々の、新たな発見につながればと願っている。

著者プロフィール

AKIRA TATSUMI(タツミアキラ)

東京生まれ。早稲田大学在学中に鉄道研究会、WRCに所属。精密機器メーカーで欧州に長く赴任し、欧州、北米、豪州、アフリカ、アジアを歴訪。各国で出会った鉄道マニアから刺激を受けて自らジオラマ模型を制作。アメリカ、イギリスの鉄道に関する翻訳も手がける。

上記内容は本書刊行時のものです。