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鍬谷|地方小
直接取引:あり(自社)
米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集 Ⅰ
発行:集広舎
四六判
310ページ
並製
価格
2,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2019年3月
- 書店発売日
- 2019年3月25日
- 登録日
- 2019年2月26日
- 最終更新日
- 2022年8月28日
紹介
米騒動の始まりは、炭鉱・造船・製鉄所が集中し、朝鮮・中国・東南アジアの米・資源を奪って来てシベリア出兵への乗船地でもあった北九州~広島湾沿岸であり、富山県ではなかったことが明らかになっている。最激化地で寺内内閣倒壊のとどめをさし、最初の政党内閣への道を開いた地でもある。それ故、百周年全国研究会は北九州から始めたが、本書第Ⅰ・Ⅱ巻もそれらの地域を中心とする。
目次
はじめに 井本三夫
一〇〇周年・一五〇周年を迎えた「米騒動」と「維新」の内的関係 井本三夫
米騒動と植民地朝鮮 趙 景達
東南アジア米輸出ネットワークと米騒動 佐藤いづみ
炭鉱労働者にみる米騒動の表出:常磐炭田の労働争議 赤城 弘
広島県の「米騒動」・大戦後デモクラシー 是恒高志
米騒動と民衆:神戸を事例として 藤田貴士
執筆者略歴
上記内容は本書刊行時のものです。