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臨床研究の道標 第2版〈下巻〉 福原俊一(著/文) - 特定非営利活動法人 健康医療評価研究機構
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臨床研究の道標 第2版〈下巻〉 (リンショウケンキュウノミチシルベダイニハンゲカン) 7つのステップで学ぶ研究デザイン (ナナツノステップデマナブケンキュウデザイン)

医学
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A5判
264ページ
定価 3,800円+税
ISBN
978-4-903803-27-2   COPY
ISBN 13
9784903803272   COPY
ISBN 10h
4-903803-27-9   COPY
ISBN 10
4903803279   COPY
出版者記号
903803   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年6月6日
最終更新日
2017年6月6日
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紹介

京都大学で臨床研究者養成プログラム(MCR)を10年以上牽引し、多くの研究者や教授を育て、自らも300編以上の英文原著論文を世界に発信してきた臨床疫学の世界的権威が、渾身の力を込めて世に問う。
臨床研究を志す全ての医療者のバイブル、刊行以来4年を経ても異例のロングセラーを続ける名著がついに第2版(上下巻)となり発売!
【主な改訂点】
1.内容を全面見直し。より理解しやすい内容に刷新。
2.実践演習が行えるワークブックを新たに付属。
3.研究計画作成支援オンラインアプリ「QMentor」を特典提供。
4.新進研究者たちの試行錯誤の物語「私のRQコーナー」を収録。

この本は、「臨床研究デザインの道で遭難しないためのガイドブック(道標)」です。
■世界の論文を読み解き、解釈したい方
■診療現場で抱いた疑問の答を自分自身で見つけるために研究したい方
■研究の結果をまとめ、学会や学術雑誌に発表したい方
■いつもの症例報告から一歩前へ踏み出したい方
この本を手に、症例報告から一歩前に飛び出してみましょう !
医師に限らず、医療に携わるすべての医療者の方々にお読みいただける1冊です。


上野 文昭 先生(大船中央病院 特別顧問)書評より抜粋
『臨床研究の道標』を目にして、眼から鱗が何枚も落ちた。これぞまさに日本の臨床研究が世界レベルに一歩近づくための道標である。よい臨床研究をしたいという志のある医師にとって本書は必読の書である。また、臨床論文を正しく読みたいと願っている若手医師から指導医クラスまで全ての医師に自信を持って推薦したい。本書に登場する研修医が最後に抱いた「期待感にちょっぴり自信のようなものが混じった、しかし静かで落ち着いて、ひと言で言えない感情」に、評者の私も共感を覚えた。

目次

〈下巻〉
上巻のサマリー
本書の活用法
5章 | 研究デザインの「型」を選ぶ
6章 | 比較の質を落とす原因
7章 | 比較の質を高める
  私のRQ 第4回:「交絡因子」の実例
8章 | 研究の倫理性を高める
エピローグ
道標WORKBOOK(下巻用)
おわりに
用語索引
去来夢(こらむ)索引

著者プロフィール

福原俊一  (フクハラシュンイチ)  (著/文

京都大学大学院医学研究科 社会健康医療系専攻 医療疫学分野 教授、京都大学医学部附属病院 臨床研究教育・研修部 部長、福島県立医科大学 副学長。

北海道生まれ北海道育ち。1979年北海道大学医学部医学科卒業、1979年横須賀米海軍病院インターン、1980年カリフォルニア大学サンフランシスコ校医学部内科レジデント、1983年国立病院東京医療センター循環器科・総合診療科、1990年ハーバード医科大学臨床疫学部門客員研究員、1992年東京大学医学部講師、2000年京都大学大学院医学研究科 医療疫学教授、2000年から2002年東京大学教授弊任、2012年より福島県立医科大学副学長を兼務、2013年京都大学医学研究科副研究科長、社会健康医学系専攻長、2016年より京都大学医学部附属病院 総合臨床教育・研修センター 臨床研究教育・研修部部長を兼務、現在に至る。米国内科学会(ACP )専門医、最高会員(MACP )。ACP日本支部理事・副支部長、 日本臨床疫学会代表理事。国際QOL学会理事、日本プライマリ・ケア連合学会理事、等を歴任。

上記内容は本書刊行時のものです。