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臨床研究の道標 第2版〈上巻〉
7つのステップで学ぶ研究デザイン
- 書店発売日
- 2017年7月28日
- 登録日
- 2017年6月6日
- 最終更新日
- 2017年6月6日
紹介
京都大学で臨床研究者養成プログラム(MCR)を10年以上牽引し、多くの研究者や教授を育て、自らも300編以上の英文原著論文を世界に発信してきた臨床疫学の世界的権威が、渾身の力を込めて世に問う。
臨床研究を志す全ての医療者のバイブル、刊行以来4年を経ても異例のロングセラーを続ける名著がついに第2版(上下巻)となり発売!
【主な改訂点】
1.内容を全面見直し。より理解しやすい内容に刷新。
2.実践演習が行えるワークブックを新たに付属。
3.研究計画作成支援オンラインアプリ「QMentor」を特典提供。
4.新進研究者たちの試行錯誤の物語「私のRQコーナー」を収録。
この本は、「臨床研究デザインの道で遭難しないためのガイドブック(道標)」です。
■世界の論文を読み解き、解釈したい方
■診療現場で抱いた疑問の答を自分自身で見つけるために研究したい方
■研究の結果をまとめ、学会や学術雑誌に発表したい方
■いつもの症例報告から一歩前へ踏み出したい方
この本を手に、症例報告から一歩前に飛び出してみましょう !
医師に限らず、医療に携わるすべての医療者の方々にお読みいただける1冊です。
上野 文昭 先生(大船中央病院 特別顧問)書評より抜粋
『臨床研究の道標』を目にして、眼から鱗が何枚も落ちた。これぞまさに日本の臨床研究が世界レベルに一歩近づくための道標である。よい臨床研究をしたいという志のある医師にとって本書は必読の書である。また、臨床論文を正しく読みたいと願っている若手医師から指導医クラスまで全ての医師に自信を持って推薦したい。本書に登場する研修医が最後に抱いた「期待感にちょっぴり自信のようなものが混じった、しかし静かで落ち着いて、ひと言で言えない感情」に、評者の私も共感を覚えた。
目次
〈上巻〉
第2版 序文
初版序文
本書の活用法
プロローグ
1章 | あなたの疑問を形にする・揉む
2章 | 疑問をモデル化する
私のRQ 第1回:PECOの実例
3章 | 測定をデザインする
私のRQ 第2回:「先人に学ぶ」の実例
4章 | 存在・発生・効果の指標
私のRQ 第3回:「FIRMM2ESSチェック」の実例
道標WORKBOOK(上巻用)
用語索引
去来夢(こらむ)索引
上記内容は本書刊行時のものです。