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漂うモダニズム
A5判
450ページ
上製
定価
6,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年3月
- 書店発売日
- 2013年3月10日
- 登録日
- 2012年9月25日
- 最終更新日
- 2013年5月6日
書評掲載情報
2013-06-02 | 毎日新聞 |
2013-06-02 |
読売新聞
評者: 岡田温司(西洋美術史家、京都大学教授) |
2013-05-05 |
朝日新聞
評者: 隈研吾(建築家、東京大学教授) |
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紹介
プリツカー賞やアメリカ建築学会賞を受賞、建築におけるモダニズムを体現し続けて来た世界的建築家・槇文彦氏(1928~)の半世紀を超える思索の軌跡を集大成する。
『記憶の形象』(筑摩書房、1992)以来の20年間に発表されたもののなかから、数々の作家論、作品論をはじめ、自身の交遊や修業時代の回想、また、代官山ヒルサイドテラスなど自作を論じた重要論文を収録。建築史の貴重な証言であるとともに、建築の未来をも論じた「漂うモダニズム」(書き下ろし、2012年度日本建築学会記念特別講演にて発表、その後大幅加筆)は近年の建築界における最重要テキストといえよう。幾多の進行中のプロジェクトとともに、世界の建築界を代表する作家として一層の存在感をます氏の注目すべき1冊。
目次
〈目次より〉
漂うモダニズム
建築のモダニティそして現在という意識
ユニヴァーサリティについて
建築はいかに社会に潜在するものを実現しうるか
群像形との四十五年
回想としての「平和な時代の野武士達」
ブラジリア再訪
ル・コルビュジエ・シンドローム
至高の空間・丹下建三
建築家村野藤吾の世界
印度の建築家・ドーシ
前川國男と現在
静けさと豊かさ 谷口吉生の建築
都市の内から 富永譲
千葉学の建築
ロンシャンの礼拝堂と私
今も近くにいるコルビュジエ
独りの為のパブリック・スペース
風景の使者 フローニングの実験
ヒルサイドテラスとソーシャル・サスティナビリティ
上記内容は本書刊行時のものです。