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保育と家庭科 金田 利子(編) - ななみ書房
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保育と家庭科 (ホイクトカテイカ) あたたかい子育て社会をつくるために (アタタカイコソダテシャカイヲツクルタメニ)

教育
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発行:ななみ書房
B5判
220ページ
並製
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-903355-39-9   COPY
ISBN 13
9784903355399   COPY
ISBN 10h
4-903355-39-X   COPY
ISBN 10
490335539X   COPY
出版者記号
903355   COPY
Cコード
C3037  
3:専門 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年6月
書店発売日
登録日
2014年5月13日
最終更新日
2021年7月20日
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紹介

家庭科保育分野における幼児とのふれ合い活動をめぐり,家庭科教員,幼稚園・保育所の保育者,保育・家庭科教育の研究者が6回にわたるシンポジウムで経験を交流した。そこでは「中高生にとってのふれ合いの意義とそのあり方」「ふれ合い活動をどのように指導するか」「幼児にとっての意味」といったことについて,貴重な事例がいくつも報告された。報告と討議の記録と新たに加えた編集者による保育と家庭科のかかわりに関する論文・コラムによって,討議された課題をさらに深めている。

目次

第1部 家庭科の保育と保育者養成の保育をつなぐ―シンポジウムの記録

第1回シンポジウム 「家庭科保育領域の「評価」を考える」
 ●今回の課題
 ●報告1 高校家庭科保育領域における授業展開と評価
 ●報告2 中学校家庭科保育学習の評価はどうあるべきか
 ●コメント 家庭科教育の立場から
第2回シンポジウム 「中高生の保育実習を考える」
 ●今回の課題
 ●報告1 幼稚園に小学生のボランティアを受け入れた経験
 ●報告2 保育園に中高生を受入れて
 ●報告3 中学生を送り出す家庭科脅威kンの立場から
 ●報告4 高等学校における保育体験学習の意義
 ●報告5 家庭科の保育教育における「幼児とのふれあい体験」
第3回シンポジウム 「『親性準備性教育』について考える」
 ●今回の課題
 ●基調提案 中・高生と幼児とのふれあい体験学習の課題
       ―共同研究を通してー
 ●報告1 幼稚園に中学生がやってきた
 ●報告2 保育園における中学生の経験
 ●報告3 中学校におけるふれあい学習の成果
 ●報告4 高等学校における園児と共に学ぶ食育
第4回シンポジウム 「中高生とのふれあいは乳幼児に何をもたらすか」
 ●今回の課題
 ●基調提案 中高生とのふれあいは乳幼児に何をもたらすか
       -研究グループの調査をもとに
 ●報告1 かかわりに焦点を当てた中学生と幼児の交流学習
 ●報告2 望ましい交流のありかたと留意点
 ●報告3 小学生,幼児と高校生の交流
 ●報告4 3歳未満児と高校生のかかわり
 ●報告5 異年齢集団保育と小学生,中学生,高校生,大学生のかかわり
第5回シンポジウム 「親と智仁すすめる保育の創造」
 ●基調提案 親と共にすすめる保育の創造
            -親理解と家族援助のありかたをめぐって
 ●報告1 小学生との交流における事前学習
 ●報告2 大人の立場に共感できるためのプログラム-自分のライフプランを考える
 ●報告3 幼稚園と親のかかわり,親同士のかかわり
 ●報告4 大人が育つ保育園
 ●コメント1 家庭科における「家族学習」の課題-固定的概念を崩す
 ●コメント2 保育者養成における「家族援助論」の視点から
第6回シンポジウム 「少子化対策急がば廻れ-家庭科と保育実践の結合が鍵
 ●基調提案 次世代育成,子育て,今の親と未来の親が手をつなぐことの意義と「ふれあい体験学習」
 ●報告1 『家庭科の幼児とのふれあい体験学習ガイドブック』作成の意図と経過
 ●報告2 現在・過去・未来の親が手をつなぎ,地域に開く家庭科保育の授業

第2部 保育と家庭科を考える

論文① 家庭科教育の変遷と「育児」「保育」の位置
 はじめに
 第1章 初期教育制度における裁縫・家事-明治期前半
 第2章 高等女学校における家事科育児
      -明治期後半~大正期・昭和戦前期
 第3章 戦時体制下の家庭科教育
 第4章 戦後家庭科の出発と育児・保育
 第5章 戦後期家庭科の変化と保育-1960~80年代
 第6章 家庭科男女共修化と乳幼児ふれあい活動の重視-1990年代
 おわりに
 コラム
論文② 家庭科教育における食領域の学びと保育との連携
 はじめに
 第1章 子どもの食に対する親の影響
 第2章 親性準備としての学校教育における食教育
 第3章 親性準備世代の現状と保育者の役割
おわりに
附属資料 家庭科の幼児とのふれあい体験学習ガイドブック

上記内容は本書刊行時のものです。