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まなざしの保育理論と実践
第2版
一人ひとりへ温かいまなざし
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2010年3月1日
- 書店発売日
- 2010年3月1日
- 登録日
- 2010年3月1日
- 最終更新日
- 2021年7月20日
紹介
保育の場にはいくつものまなざしが存在する。そこから見る側には感情とともにかかわりを持つという行動が生まれる。保育の場におけるまなざしは,保育者から子どもだけでなく,子どもから保育者あるいは自然や造形的素材にも向けられ,また,保育にまつわる多くの事柄もその対象となる。本書は「まなざし」という言葉をキーワードに,そこから保育のあり方を考えようというものである。
目次
第1部 子ども論-子どもへのまなざし
第1章 児童文学論と「子ども」の概念
-「まなざし」を問う-
第2章 乳児期の「育ち」を支えるまなざしとは
-現象を異化しうる保育の追究-
第3章 保育者から親・家庭へのまなざし
-今求められる「子育て支援」とは-
第4章 モンテッソーリとその教育
-弱き存在へのまなざし-
第2部 保育理論から保育実践へ
第5章 発達へのまなざし
-愛着の視点から-
第6章 保育者と幼児のコミュニケーション
-言葉に対する保育者のまなざし-
第7章 環境との対話を見守るまなざし
-事例からのメッセージに学ぶ-
第8章 子どもの音楽表現と保育者のまなざし
-「生きる力」をはぐくむ音楽教育とは-
第9章 まなざしの共有をめざして-子どもが素材に出会うとき-
第3部 保育者養成へ
第10章 保育者養成における音楽教育へのまなざし
-ピアノ指導と歌唱指導に視点をあてて-
第11章 保育者に求められる子どもへのまなざし
-保育実践の中で子どもが教えてくれたこと-
第12章 保護から自立支援へののまなざし
-施設内虐待からの再興の道-
第13章 子ども問題と援助のあり方について考える
-援助者のまなざし-
上記内容は本書刊行時のものです。