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連接層の導来圏に関わる諸問題 戸田 幸伸(著) - 数学書房
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取引取次:
東官報｜西村
直接取引:あり(自社)
連接層の導来圏に関わる諸問題
A5判
288ページ
並製
価格
3,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2016年1月
- 書店発売日
- 2016年1月25日
- 登録日
- 2016年1月18日
- 最終更新日
- 2016年1月25日
紹介
1960年代にGrothendieckにより導入された連接層の導来圏の概念.
この20年間のめざましい現象を解説し, 未解決だった問題と予想, 今後の方向性を提示.
数理物理の超弦理論との関わりにも言及.
目次
第 1 章 序
第 2 章 代数多様体事始め
第 3 章 スキーム上の層の理論
第 4 章 代数多様体上の連接層の導来圏
第 5 章 圏論的ミラー対称性予想
第 6 章 連接層の導来圏と双有理幾何学
第 7 章 連接層の導来圏と表現論,非可換代数,行列因子化
第 8 章 三角圏の安定性条件
第 9 章 Donaldson-Thomas不変量
前書きなど
1960年代にGrothendieckにより導入された連接層の導来圏の概念.
この20年間のめざましい現象を解説し, 未解決だった問題と予想, 今後進展させるべき方向性を提示する.
版元から一言
編者の思いが詰まった新シリーズ第1巻. 若手研究者の意欲的な処女作．
理論の概略や枠組みを提示するだけでなく,そもそもの動機は何であったのか,あるいはその理論の研究を推進している原動力は何なのか,といった観点から書かれた本のシリーズを作りたい. ―-シリーズ刊行にむけて から
上記内容は本書刊行時のものです。
