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新しい『第九』合唱譜
見やすい・わかりやすい・オーケストラ譜付き
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2008年12月
- 書店発売日
- 2008年12月3日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2017年3月21日
紹介
人気の衰えないベートーヴェン作曲交響曲第9番。通称『第九』第四楽章の合唱譜です。通常の合唱譜と違い、オーケストラのスコア付きです。
●譜面が大きくて見やすい
●パート省略一切無し
●移調楽器は実音表記
●楽器表記はすべて日本語省略無し
●演奏位置をわかりやすく表記
といった特徴をもっています。第九の第四楽章のCDを聴きながら実際に譜面を追ってみるスコアとして最適です。
これまで、オーケストラのスコアを音楽を聴きながら見てみたことの無かった人にも、上記のような特徴があるので入門編として最適です。
前書きなど
この 新しい『第九』合唱譜 は、これまでにない特徴をもった楽譜です。
●合唱部分が大きくなっているので見やすい
●合唱部分が上部にきているので見やすい
●休符部分も省略されていないので見やすい
通常、第九の合唱をする場合はピアノ伴奏譜を使うことが多いと思います。しかし、合唱をより理解するためには少しでもよいのでオーケストラの演奏を知っておきたいところ。そうした理解をより深めるために、この楽譜は作られました。
よく見かけるミニチュアスコアは小さくて見にくいものですが、本書では譜面を大きくしてあります。
さらに、合唱譜部分はオーケストラ部分に比べて大きく作ってあります。これは、できるだけ見やすいようにという配慮からです。
また、オーケストラ譜では通常、合唱パートは楽譜の中央部にあり、合唱が休みの部分では省略されていました。そこで、合唱パートを楽譜の上部にもってきて、さらに省略を一切なくし、合唱が休みの部分は休符で表記しました。これは他のパートでも同様で、一つの楽器を見失うことなく、追っていける特徴があります。
もう1点、移調楽器を実音で表記してあるのも大きな特徴です(ピッコロはかえって見にくくなるため1オクターブ下げて表記してあります)。実際に奏者が演奏するには適しませんが、鑑賞者が楽譜を参照したいときには実際の音で表記してあるのでわかりやすくなっています。
本書で第九第四楽章の理解がより深められたなら幸いです。
上記内容は本書刊行時のものです。