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家業という文化装置 出島 二郎(著/文) - 美学出版
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家業という文化装置 (カギョウトイウブンカソウチ) 金沢で考えること視えること (カナザワデカンガエルコトミエルコト)

社会一般
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発行:美学出版
四六判
282ページ
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-902078-50-3   COPY
ISBN 13
9784902078503   COPY
ISBN 10h
4-902078-50-3   COPY
ISBN 10
4902078503   COPY
出版者記号
902078   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年4月17日
最終更新日
2018年4月21日
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紹介

家業とは何か? 金沢の老舗企業を具体例として、その本質・理念、さらには課題や可能性を、異能のプロデューサーが説き明かす。

【「帯文」より】
家業とは、継承と革新がせめぎあう激烈な現場だ!
異能のプロデューサー・出島二郎が自らの生の足跡と重ねつつ描く、希有の「金沢と老舗企業の文化誌」。
ーー国際日本文化研究センター所長・文化人類学者 小松和彦

【「あとがき」より】
「私の問題意識は、何代も続く事業の秘訣のようなものを嗅ぎ出すことにあった。私自身がその経営活動に参画してきた家業もあり、あの時の判断は正しかったのか、という自省に苛まれることもあった。しかし、各社の現状を見るにつけ、互いに交感した言葉は生きていると確信したのである。その一つが、「家業は地域の文化装置」ということであり、まちづくりの主体は家業にあるということなのだ。」

【主な目次】
第一章 佃食品・佃煮から多様な展開
第二章 加賀麩不室屋・ふの字の小宇宙
第三章 福光屋・純米蔵宣言二〇〇一
第四章 浅田屋・変貌する老舗
第五章 髙木糀商店・東雲の花街
第六章 丸八製茶場・焙茶の再構築
第七章 家業とまちづくりと

著者プロフィール

出島 二郎  (デジマ ジロウ)  (著/文

プロデューサー。一九四四年、石川県生まれ。
「フードピア金沢」(金沢市)、「能登国際テント村」(七尾市)、「北近江秀吉博覧会」(長浜市)、「湖国21世紀記念事業」(滋賀県)、「江・浅井三姉妹博覧会」(長浜市)などに参画。金沢、七尾、長浜などで家業の勉強会を開催、また加賀市のアドバイザーを務めるなど、まちづくりと地域企業のマーケティング戦略に取り組む。研究テーマは「家業の継承と再生」。
著書に、『福正宗物語』(編著・福光屋)、『鶴見和子の世界』(共著・藤原書店)、『祭りとイベント』(共著・小学館)、『長浜物語 ――町衆と黒壁の十五年』『その後の長浜2003~2013』(NPO法人まちづくり役場)、『地域の遺伝子をみがく』(共著・蒼天社出版)、『他と異なることを怖るるなかれ ――奥村善久博士の軌跡を読む』(編著・金沢工業大学)、『加賀棒茶の誕生 ――戦略転換のシナリオ』(丸八製茶場)などがある。
出島二郎事務所主宰。金沢工業大学非常勤研究員、(財)何必舘・京都現代美術館理事。

上記内容は本書刊行時のものです。