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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:58:"感染弱者のための新型インフルエンザ対策 ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-901964-16-6";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:306:"ハイリスク群患者・高齢者・妊婦・学生・乳幼児などの感染弱者に的を絞った、新型インフルエンザ対策。危険因子を見極めて対象を絞り込み、危機管理視点での提言も織り込んだ、感染予防及び感染時対策の実践マニュアル。";s:6:"author";s:24:"山村 武彦(著/文)";s:10:"publishers";s:9:"アニカ";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:9:"アニカ";s:12:"release_date";i:1253199600;}

感染弱者のための新型インフルエンザ対策

社会一般 ラノベ

山村 武彦(著)
発行:アニカ

四六判   192頁  並製
定価 1,800円+税

ISBN 978-4-901964-16-6   C0036
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2009年9月
書店発売日 2009年9月18日

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紹介

基礎疾患を持つハイリスク群患者・高齢者・妊婦・学生・乳幼児などは、もし感染したら重篤に陥る可能性の高い、新型インフルエンザの「感染弱者」です。弱毒性・強毒性に関わらず、ハイリスクインフルエンザと同じ対策が望まれます。本書は、医学的見地のみならず、危険因子を見極めて対象を絞り込む「危機管理」視点で、新型インフルエンザの予防と感染時における対策を解説しています。基礎疾患別の患者向け注意事項や、学校・病院・介護施設・イベント会場などの施設別対策もカバーした、実践的マニュアルです。

目次

第1章 新型インフルエンザのリスクと感染弱者
1.1 インフルエンザの発生確率
1.2 結果の重大性から考える「ハイリスク・ローリスク」
1.3 感染弱者とは?
1.4 季節性インフルエンザとハイリスク群の死亡 
1.5 年齢別死亡率と感染率

第2章 2009年春のパンデミック・パニック
2.1 新型インフルエンザ(A/H1N1)発生!
2.2 その時、神戸は?
2.3 その時、病院は?
2.4 その時、感染弱者は?
2.5 その時、中傷・風評被害は
2.6 その他の情報
2.7 パンデミック・エチケット

第3章 危機管理を学ぶ前に
3.1 風邪とインフルエンザの一般的経験則
3.2 インフルエンザ発生段階分類
3.3 ワクチンとその効果
3.4 消毒・殺菌・滅菌
3.5 流行シナリオ

第4章  感染弱者とその家族のための、実践的危機管理
4.1 すべての感染弱者における共通事項
4.2 外出時・帰宅時・自宅での危機管理
4.3 感染弱者別の危機管理
4.4 感染時における、感染弱者と周囲の緊急行動
4.5 感染弱者世帯の事前対策・家庭防災会議

第5章 感染弱者施設及び施設管理者の危機管理
5.1 環境整備における共通事項
5.2 保育所(園)・幼稚園
5.3 小中学校・高校・その他の学校など
5.4 ハイリスク群患者や高齢者の関連施設
5.5 イベント会場・集会場・公共施設・店舗など

第6章 地方自治体・ボランティア・企業の危機管理
6.1 地方自治体
6.2 ボランティア、当時者団体
6.3 企業の感染弱者世帯に対するCSR(社会貢献)

第7章 新型インフルエンザの基礎知識Q&A

第8章 お役立ち資料
8.1 非常用備蓄
8.2 用語解説
8.3 情報収集のためのウェブサイト
8.4 各県の「新型インフルエンザ相談」窓口

版元から一言

 2009年春の大騒ぎについて考えてみると、「どうしたら感染しないか」ということばかりを気にしていたように感じます。「完璧ではないけどしたほうがいい」程度の予防法を必死に実行した結果、感染そのものはある程度防げたかもしれません。けれども騒ぎに振り回されて、「しょうがなかった」とは言い切れないほどの経済的社会的被害が生まれてしまいました。何が必要だったか。それは組織としてブレない対策でした。
 国内でパンデミックが起きたときのために、海外発生段階にできる準備があります。万一感染者が出ても、ルールを決めておけば混乱や「その場しのぎ」は避けられるのです。休業せざるを得なくなる可能性のある、小さな保育園・学校・病院・高齢者施設・イベント施設などに必要なのは、「個人ができる予防法」だけではありません。様々な情報を提供していく、自治体や国も同じです。
 準備・予防・対応など、すべてが整ってこそ、猛威をふるうパンデミックに対処できるのです。「危機管理視点」の本書を、どうぞご活用ください。

著者プロフィール

山村 武彦(ヤマムラ タケヒコ)

防災・危機管理アドバイザー。1964年の新潟地震でのボランティア活動をきっかけに、防災システム研究所を設立。世界中の災害・事故・テロなどの現地調査は120カ所以上、その知見を活かした防災・危機管理講演は1200回を越える。企業の防災・危機管理マニュアル、BCP(事業継続計画)、新型インフルエンザ対策マニュアルの策定、監修支援を行う。1995年、科学技術振興功績者として科学技術庁長官賞を受賞。『大震災!これなら生き残れる』(朝日新聞社)、『大震災発生!公的支援がくるまでの200時間を生き延びる知識と知恵』(小学館)、『非常本』(アニカ)など、著書多数。

関連リンク

アニカ・書籍紹介
防災システム研究所

上記内容は本書刊行時のものです。