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佃島・月島游記
都会の島の物語
発行:アニカ
四六判
256ページ
並製
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2008年6月
- 書店発売日
- 2008年6月20日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2014年7月22日
紹介
数多くの文化人を生み、愛される、東京佃・月島。下町風情ともんじゃ焼きの地として、全国区の観光地になっています。月島在住の作家の眼で、地域の人々、変遷、住吉神社の大祭などの魅力を余すことなく描く、情味豊かなエッセイです。写真多数掲載。
目次
はじめに 僕が月島に住んだわけ
出発
自己紹介
なぜ大阪か?
売れない作家の書き方
キーワードは移住
いよいよスタート!
第一章 浪花の佃紀行
通天閣下の冒険
住吉講義
住吉大社参詣
田蓑の女
第二章 大川に浮かぶ神の島
東海道、阿弥陀道中
龍神社詣で
祭の思い出
現代浮世風呂 その一
異人交友
第三章 故旧の町、新佃
猫集会
西町扇屋の若
東町漫歩
現代浮世風呂 その二
第四章 勝どき、豊海、晴海漫歩
勝鬨橋の太公望
一九の碑と不思議な喫茶
現代浮世風呂 その三
贋緑地
埠頭まで
第五章 月島東河岸、水辺の生活
月島東西
忍者部屋縁起
路地の植木
鬼火と黒走
現代浮世風呂 その四
朝潮運河と鉄管堀
お盆と震災
花火の見える堀端
第六章 月島西河岸、紳士淑女謁見記
私的珈琲店譚
路地裏の散髪屋
永遠の新開地
菓子の味
現代浮世風呂 その五
ナニモノ?
新開地の夜
版元から一言
地元佃島の本を作りたいと思っていたところ、月島在住の作家さんからコンタクトをもらい、意気投合しました。様々な作家に語られてきた佃・月島ですが、いまのこの町の魅力を伝える、素晴らしい本になりました。
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。