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改訂新版 現代社会保障論
改訂新版
皆保障体制をめざして
発行:高菅出版
A5判
368ページ
並製
定価
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2010年5月
- 書店発売日
- 2010年4月15日
- 登録日
- 2010年6月21日
- 最終更新日
- 2017年2月22日
紹介
社会保障制度全般、とくに社会保険各制度についての必要十分で的確、初学者にも分かりやすい記述で、これから社会福祉士、精神保健福祉士課程を学ぶ人に最適であり、さらに、単なる解説書にとどまらず、各制度がなぜそのようになっているか、その特色、矛盾と問題点、解決の方向にわたって、理論的・政策的に論じている。
目次
第1章 現代の国民生活と社会保障
第2章 社会保障の体系と概要
第3章 日本の公的年金制度
第4章 日本の医療保障制度
第5章 日本の介護保障制度
第6章 日本の労働保険(雇用保険・労災保険)
第7章 社会保障と民間保険
第8章 日本の社会保障制度の実施体制
第9章 主要国の社会保障制度
第10章 21世紀日本の社会保障のゆくえ
索引
前書きなど
旧政権下の抑制的で閉塞的な福祉政策からの転換を予感させるものがある。しかしその具体化は、公的年金制度についても、後期高齢者医療制度や障害者自立支援法についても、転換や廃止は明言されてはいるが、「政権1期4年内」に実現するとするもので、当面は現行制度を前提としながら改善を図っていくとしている。このため、この政権が続く限りは、少なくとも向こう3年間は現行制度の微修正で進むことがほぼ明らかとなったので、改訂新版の執筆・刊行に踏み切った次第である。
上記内容は本書刊行時のものです。