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日本農村の財政学
発行:高菅出版
A5判
184ページ
並製
定価
2,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2007年12月
- 書店発売日
- 2007年12月15日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
戦前・戦後の全国的な統計資料や先行研究の成果を利用して、農村経済と財政の全体的な特徴と問題を検討し、財政システムの意義とその限界を論じる。
目次
第1章戦前農村の租税負担と地方税財政、第2章戦前日本の農村対策と公共事業、第3章戦前日本の農業と財政、第4章戦後日本の農業と財政、第5章戦後日本の農村財政、第6章戦後日本の地方経済と財政
前書きなど
本書は日本の農村経済の動向と財政の関係を、戦前・戦後を通じて検討しようとするものである。今日、日本の農村経済が財政ないし国に依存する度合いは極めて高い。例えば、農村部の自治体財政では自前の地方税よりも地方交付税など国からの財政移転収入が圧倒的に多いこと、農村部の地方経済(所得、雇用など)は都市部に比べると公共事業を含めた政府財政支出の存在に支えられている度合いが高いこと、さらに…
版元から一言
地方経済と公共事業の関係などよく言われることが、戦前からの資料をひもとき説明されていくのは見事に納得できる経過でした。
上記内容は本書刊行時のものです。