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高杉晋作が経営者だったら 板垣 英憲(著) - サンガ
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高杉晋作が経営者だったら (タカスギシンサクガケイエイシャダッタラ)

ビジネス
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発行:サンガ
四六判
272ページ
並製
定価 1,460円+税
ISBN
978-4-901679-68-8   COPY
ISBN 13
9784901679688   COPY
ISBN 10h
4-901679-68-6   COPY
ISBN 10
4901679686   COPY
出版者記号
901679   COPY
Cコード
C0034  
0:一般 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
長期品切れ
初版年月日
2008年3月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2014年10月9日
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目次

はじめに 幕末の風雲児・高杉晋作      11

第一章 私の内なる晋作            19
テレビドラマを通じて高杉晋作と出会う
山鹿素行の思想を知る
「安倍晋太郎」の「晋」の字に興味をそそられる
松陰神社・松下村塾を訪問する
乃木希典将軍が残した「素行会」
孫子の兵法は吉備真備から大江氏、毛利氏に継承
源氏にも伝わっていた孫子の兵法
武田信玄の軍旗「風林火山」は孫氏の兵法から
孫子の兵法の全体構造
欧米やアジア諸国では経営者の必読書に
孫子の兵法に詳しい日本の経営者も

第二章 もし晋作が天逝しなかったら       61
大変革期には必ず「革命児」が現れる
イギリス留学し、国際金融センター「シティ」を知る
ロスチャイルド財閥の正体
ジャーディン・マセソン商会とサッスーン商会の確執
ジャーディン・マセソン商会の長崎
米国で「ゴールドラッシュ」と「オイルラッシュ」に直面する
帰国しても政治家、軍人にはならない
貿易業を起こした可能性が高い
米国流の「投資型」起業を目指す
エンジニアの養成に力を入れる
三菱の創始者・岩崎弥太郎の最大のライバルに
岩崎弥太郎と坂本龍馬の交流
晋作のライバルは日本一の船会社に

第三章 「晋作という生き方」が示す行動原理   105
動けば雷電のごとく、発すれば雨風のごとし
重要情報は人の口を通して獲得できるもの
大志を胸に、我が道を進む
向学心に燃えて、既成の教育に満足しない
人生を変えるほどの「終生の友」を得る
松下村塾で受けた魂を揺さぶられる教育
「何のために勉強するのか」を叩き込まれる
吉田松陰に素質と性格を見抜かれる
できる男は優れた教師から良きライバルを与えられる
敵を知るには、敵中に入るしかない
師の果たせなかった「志」を受け継ぐ
庶民の中に「志士の心」を感じ取る
帝国主義・植民地主義の残酷さを目の当たりにする
長州割拠論を唱える
軍事組織「奇兵隊」を創設
天性の交渉力を発揮する
高い危険察知能力と逃げ足の早さ
臨機応変の巧妙な戦いぶり
肺結核に倒れる

第四章 もし晋作が起業家だったら      151
毛利藩邸跡地に立つ「六本木ヒルズ」から世界を動かす
アメリカ留学中に「事業を起こそう」と決意する
「株式市場の革命児」の名にふさわしい勇姿
中国の「海亀派」や「新華僑」と連携する
投資型の資金調達の手法が常識化する
「VEリーダー」を活用する
「段取り革命」にITソフトを積極導入する
法令遵守に関しては慎重に行動する
国際経済は激しく変動する丁半博打
商品相場の動きにスポットを当てる
「日本農業」を再生、食糧自給率を高める
高度福祉国家の完成に向けて推進役となる
新しい未来を切り拓く
人生百年時代の新ビジネスを開拓する
再生医療開発を進め難病治療に力を注ぐ
国際紛争に巻き込まれないよう危機管理を万全にする
“文明の業”である戦争からの解放に貢献する

第五章 晋作が「忠臣蔵」を経営に応用したら      207
大石内蔵助が実践したら孫子の兵法
トップ・リーダーに不可欠な能力とは
トップ・リーダーを支える補佐役の役割とは
会社の緊急事態にどう対処し対策を講じるか
次代を担う人材に事業を継承させる布石を打つ
城明け渡しで見せた大石内蔵助の采配に学ぶ
適材適所に努め組織の士気・モラルを維持する
不測の事態が起こったときの運転資金と生活資金
情報収集とプロパガンダに努め、情報戦に勝つ
本店・支点間の緊密な情報ネットワークを構築する
急進派、穏健派の対立をどうまとめるか
外部に有能なブレーンやスポンサーを持つ
大義名分を掲げて、世論を味方につける
最高のハードウェアを備え、活用する
老壮青の活用によって戦略を強化する
強力なパワーを発揮できるチームを構成する

おわりに おもしろきこともなき世をおもしろく       261

著者プロフィール

板垣 英憲  (イタガキ エイケン)  (

昭和21年(1946)8月、広島県呉市生まれ。中央大学法学部卒業後、海上自衛隊幹部候補生学校を経て、毎日新聞東京本部入社。社会部・浦和支局・政治部・経済部などを経て、昭和60年(1985)、評論家として独立。記者経験を活かして、執筆・講演活動を精力的にこなす。著書は111冊。小沢一郎関係の著書に、『小沢一郎という男の野望』(大陸書房)、『平成動乱 小沢一郎の野望』(DHC)、『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』(ポケットブックス)、『小沢一郎総理大臣待望論』(ジャパンミックス)、『新進党教書』(データハウス)、『大蔵日銀と闇将軍』(泰流社)『小沢一郎の時代』(同文書院)、『小沢一郎 七人の政敵』(ジャパンミックス)、『小泉・阿部VS菅・小沢の国盗り戦争』(日新報道)、『政権交代 小沢一郎 最後の戦い』(共栄書房)。

上記内容は本書刊行時のものです。