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帰れ、いのちの杜に 吉原 賢二(著/文) - イー・ピックス出版
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品切れ・重版未定

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取引取次: 日キ販
直接取引:なし

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帰れ、いのちの杜に (カエレイノチノモリニ)

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B6判
縦182mm 横128mm 厚さ9mm
268ページ
並製
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-901602-35-8   COPY
ISBN 13
9784901602358   COPY
ISBN 10h
4-901602-35-7   COPY
ISBN 10
4901602357   COPY
出版者記号
901602   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2011年10月
書店発売日
登録日
2012年6月7日
最終更新日
2012年6月7日
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前書きなど

東日本大震災による大津波や原発事故は「いのち」の問題を私たちにつきつけている。
福島県いわき市に住み、この大震災を肌で感じ続ける著者が、科学者としてキリスト者としてこの大震災をどのように感じ受けとめてきたのか。
「いのち」のあり方を問う珠玉のエッセイ。

著者プロフィール

吉原 賢二  (ヨシハラ ケンジ)  (著/文

1929年新潟市生まれ。
少年の頃は天体に憧れ、旧制新潟高等学校を経て東北大学理学部科学教室へー
大学卒業後、通産省工業技術院電気試験所に入所し、放射能標準を作成する仕事に従事。
電気試験所から派遣された東大理学部ではビキニ環礁で被爆した灰の放射能分析を行い、科学の持つ社会的な意味を身をもって体験。 その後日本原子力研究所のアイソトープ部門に入り、茨城県東海村へ。1964年、二男がインフルエンザ・ワクチンの接種により重度の心身障害者にー
全国の薬害被害者とともに国との裁判に半生を捧げ歴史的な勝利を勝ち取る。
その後東北大学で教鞭を執り、定年後に東北大学の先代教授・小野正孝のニッポニウム研究の再評価に乗り出し、幻の元素「ニッポニウム」がレニウムだったことを証明。
この研究が大きな評価を得て、2008年の「科学史学会学術賞」を得る。

いのちの尊厳を考える会会長
東北大学名誉教授

上記内容は本書刊行時のものです。