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ソーシャルスキルトレーニング絵カード 連続絵カード 幼年版 2
集団内でのルール・約束事・他者の尊重
- 初版年月日
- 2016年2月
- 書店発売日
- 2016年2月15日
- 登録日
- 2016年1月21日
- 最終更新日
- 2019年4月11日
紹介
ソーシャルスキルトレーニング絵カード幼年版2では、集団生活でのルールや約束事、他者の尊重について考える場面を集めました。
絵カードは「どんなようす?」「この子、どうした?」「どうすればよかった?」の3枚組です。
1枚目と2枚目とで、どのような場面でどのような行動をとったかを示しています。
そして3枚目では、とった行動より適切な行動の提示、つまり、どうすればよかったかを提案する形になっています。
どれも、園生活の中ではよくある場面ですが、子どもたち自身は、案外、普段の自分の姿には気づいていないものです。
絵カードで場面を客観的に見ることで、なぜ、集団内にはルールや約束事があるのかに気づかせていきます。
そして、登場する複数の子どもの関係性をとらえる事で、自分以外の子どもの存在に目を向け、他者を尊重することの大切さを、学んで欲しいと思います。
目次
(1)すぐに気が散ってしまい、朝の用意に時間がかかる。
(2)外で遊んでいる他のクラスの子を見て、出て行こうとする。
(3)トイレの手洗いが終わっていても、お弁当(給食)前にはもう一度手を洗う。
(4)列に並ぶ。1
(5)列に並ぶ。2
(6)列に並ぶ。3
(7)列に並ぶ。4
(8)友だちの物を勝手に使う。
(9)園のおもちゃを自分のカバンに詰め込み、持って帰ろうとする。
(10)探し物をする。みつからないので、箱の中のものを放り投げている。
(11)こおり鬼でタッチされたのに、それを認めない。
(12)大事だと思っていないことに、他から注意をされると怒る。
(13)自分の意見と違う意見は認めない。
(14)狭い所で遊んでいて、うまく線路が作れず、そばにいた子を責める。
(15)自分がうまくいかないと、他の子が悪いと思う。
上記内容は本書刊行時のものです。