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さっぽろ酒場グラフィティー 和田 由美(著) - 亜璃西社
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さっぽろ酒場グラフィティー (サッポロサカバグラフィティー)

文芸
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発行:亜璃西社
四六判
192ページ
並製
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-900541-78-8   COPY
ISBN 13
9784900541788   COPY
ISBN 10h
4-900541-78-8   COPY
ISBN 10
4900541788   COPY
出版者記号
900541   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2008年10月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2015年8月22日
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紹介

「長く続くには、ワケがある。」
おでん、焼き鳥、居酒屋、音楽酒場、カクテルバーなどなど。生き馬の目を抜くこの街の飲食業界で、20年以上暖簾を守り続けてきた老舗を中心に、思わず通いたくなる50軒以上の酒場を、呑んべえの著者が独断でセレクト。各酒場の由緒・変遷から店主の人柄、定番の酒・肴までを自らの記憶とともに案内する、呑んべえ待望の書。巻末に作家・佐々木譲さんとの〈酒場対談〉も収録!(北海道新聞好評連載「ひと・街・酒場」を書籍化)

目次

Ⅰ.おでん
おでん小春/かつや/おでん一平本店/酒悦
Ⅱ.焼き鳥
鳥君/福鳥本店/銀泉/勝のやきとり
Ⅲ.居酒屋
第三モッキリセンター/金冨士酒場/串かつ千里/たかさごや/旬彩亘/田舎や/酒庵きらく/味どころ こふじ/酒庵 五醍/古今亭/あんぽん/柳/福ちゃん/味の夜明け木曽路/晩酌処かんろ/浜っぺ/酒庵 藍/味百仙/酒房かまえ
Ⅳ.音楽酒場
ジョージの城/銀巴里/ソワレ・ド・パリ/チャックベリー/ミュージックパブ は~もに~/DAY BY DAY/HABANA
Ⅴ.カクテルバー
カクテルパブ にせこ羊蹄/BARやまざき/ラルセン/樽詰ギネスビールTANAKA /パブリックバー KOH/BAR白楽天/クラン/ジャズバー ソリチュード/BAR PROOF/BARアドニス/ドゥエルミタアヂュ
Ⅵ.エトセトラ
ブルゴーニュ/ふじ川/バール・コーシカ/麦酒停/N43/米風亭/高や敷
Ⅶ.酒縁酔談
〈対談〉佐々木譲×和田由美

前書きなど

 連載は平成18(2006)年4月から北海道新聞土曜朝刊でスタートし、同20年6月に終了。記念すべき第1回は、オバちゃんこと小野寺春子さんが営む「おでん小春」に登場していただいた。平成20年に88歳の米寿を迎えられた小野寺さんは、今も現役で店に出るこの世界では最古参。続く2回目は、その小野寺さんが2カ月だけお姉さんという、札幌カクテル業界の重鎮である山崎達郎さんの「BARやまざき」。奇しくも同じビル内にあるこの老舗2軒にさえ登場してもらえれば、その後の店はどんな順番でもいいのではないかと思ったからだ。
 女だてらに酒場の原稿を書くなんていい度胸をしている、と思う方も多いだろう。でも、もうすぐ人口190万人に手が届こうかというこの街に、こんなたくさん素敵な酒場があり、それも長く続いていることを記録しておかなければ、という一念だったことだけはわかって欲しい。

著者プロフィール

和田 由美  (ワダ ユミ)  (

1949年、小樽市生まれ。札幌南高校卒業、藤女子短期大学英文科卒業。72年に札幌初のタウン誌『月刊ステージガイド』を創刊。その後、権利を譲り編集者・エッセイストとして活躍。88年に亜璃西社を設立、現・代表取締役。著書に『北海道 究極の食材めぐり』(JTBパブリッシング)、『こだわりのロングセラー』(共同文化社)、『いつだってプカプカ』『日曜日のカレー』『さっぽろ喫茶店グラフィティー』(以上、亜璃西社)、共著に『さっぽろ文庫36 狸小路』『さっぽろ文庫49 札幌と映画』『さっぽろ文庫78 老舗と界隈』(以上、北海道新聞社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。