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在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:あり(自社)
歴史にとって美とはなにか
A5判
320ページ
上製
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2016年5月
- 書店発売日
- 2016年5月23日
- 登録日
- 2016年9月20日
- 最終更新日
- 2016年10月12日
目次
序章 普遍と固有の相剋
第1部 醍醐帝とその時代
1章 敵国降伏
2章 遣唐使廃止
3章 道真悲劇の真相
4章 親政への道程
5章 ナショナリズムの高揚
6章 『古今和歌集』への道程
第2部 日米開戦やむなし
第3部 甦る正統性―美神を求めた中国革命家たち
序章 故宮博物館と歴史の正統性
1章 皇帝のいない紫禁城
2章 蒋介石の旅路
3章 汪兆銘の夢
4章 満州国建国と飛び立つ美神たち 49
5章 権力と美の系譜学
解説 解説 未完の日本学/花田太平(麗澤大学助教)
前書きなど
日本人が太古から試みてきた国づくりの精神史をいまこそ再点検せねばならない。それが国づくりにおける「宿命の戦略」というものだ――さいわいこの国には長い歴史がある。(序章より)
「醍醐天皇が『古今和歌集』編纂に込めた歴史的意志とは何か。
日米開戦という「歴史の宿命」そして特攻隊。世界史においてどう位置づけるべきか?
歴史における「美学」の系譜を辿りながらメタフィジカル・ヒストリーの本質に迫り続けた遺稿著作集
上記内容は本書刊行時のものです。