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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:52:"ラオスの森はなぜ豊かにならないのか ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-89732-320-6";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:201:"ラオスでの現地調査から、途上国での資源保護のための土地利用規制が森林の多様性を失わせている現実を、その調査方法を含めて平易に解説する。";s:6:"author";s:36:"農村計画学会(監修)…他1名";s:10:"publishers";s:18:"農林統計出版";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:18:"農林統計出版";s:12:"release_date";i:1428591600;}

農村計画学のフロンティア5

ラオスの森はなぜ豊かにならないのか 地域情報の抽出と分析

ビジネス ラノベ

農村計画学会(監修), 淺野 悟史(著)
発行:農林統計出版

A5判   100頁  並製
定価 1,200円+税

ISBN 978-4-89732-320-6   C3061
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2015年3月
書店発売日 2015年4月10日
登録日 2015年3月9日

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紹介

初心者でも理解できる平易な言葉で、ラオスの森林を例に、現地調査の手順を概略的に提示するとともに、調査から得た情報を統計解析する手法も解説する。そこから見えてくるものは、経済社会的に脆弱な途上国での持続性の喪失という現実、そして資源保護の限界だった。

目次

はじめに

第1章 出発準備-地域研究における情報
 1.地域情報
 2.事前に得られる情報と現場で得る情報

第2章 調査地に到着-調査対象地ラオス
 1.ラオスへの道のり
 2.ラオスの概要
  (1)成り立ち
  (2)地理 
 3.チャンパサーク県の概要
  (1)地理
  (2)産業

第3章 対象地を俯瞰する-生業と土地利用の関係
 1.生業に関する議論
  (1)生業の自立性
  (2)生業の持続可能性 
 2.チャンパサーク県における生業
  (1)市場にみられる生業
  (2)生業の地域間比較 
 3.土地利用変化
  (1)伝統的な土地利用
  (2)新たな土地利用変化

第4章 農村にて聞き取り調査を行う-土地利用制度はラオスの森をどう変えたのか
 1.ラオスの土地利用制度
  (1)焼畑抑制から土地利用規制へ
  (2)保護区による切り離し
  (3)商業林業の導入 
 2.制度による土地利用変化の構造

第5章 農村にて質問紙調査を行う-農村経済の変化はラオスの森をどう変えたのか
 1.農村経済をとらえる方法
  (1)貨幣経済と資源利用
  (2)分析の方法と枠組み
 2.質問紙調査からみえてきたもの 
  (1)チーク林の所有
  (2)チークの販売にみられる戦略
  (3)森林資源利用の実態 
 3.チーク林業地の拡大過程
 4.チーク林業の持続可能性
  (1)植林が生活を変える
  (2)チーク林業からの生業転換はあるのあ

第6章 統計モデルから広域の傾向をつかむ-土地利用権の移転は農村部の土地利用をどう変えたのか
 1.プランテーションの拡大と土地利用権移転
  (1)プランテーションの拡大
  (2)土地利用権の移転 
 2.面接調査
  (1)対象地
  (2)半構造化面接
  (3)調査項目 
 3.統計モデル
  (1)二項ロジットモデル
  (2)利用権移転モデルと土地利用変化モデル
  (3)分析の準備 
 4.分析結果
  (1)相続か売却かを決める要因 
  (2)収用か接収かを決める要因
  (3)土地利用を変化させる要因 
 5.土地利用権移転の規定要因からみる土地利用変化

第7章 結果をまとめる-地域情報の分析と処方箋

おわりに
解題
 何のために調査を行うか(青柳みどり・国立環境研究所)
 日本の原風景(西前出・京都大学)

著者プロフィール

淺野 悟史(アサノ サトシ)

1985年生まれ,2013年度京都大学大学院地球環境学舎博士後期課程修了(地球環境学),2014年~京都大学大学院地球環境学堂研究員(現在)。2011~2013年度日本学術振興会特別研究員。

上記内容は本書刊行時のものです。