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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:37:"獣害対策の設計・計画手法 ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-89732-306-0";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:309:"拡大し続ける鳥獣害問題に正面から向き合い、これまでとは違う視点から野生動物管理の手法を提示。行政の対策とともに、集落住民からのアプローチによる「ムラづくり」が獣害対策や人と野生動物の共生へとつながると主張。";s:6:"author";s:36:"農村計画学会(監修)…他2名";s:10:"publishers";s:18:"農林統計出版";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:18:"農林統計出版";s:12:"release_date";i:1413817200;}

農村計画学のフロンティア3

獣害対策の設計・計画手法 人と野生動物の共生を目指して

自然科学 ラノベ

農村計画学会(監修), 九鬼 康彰(著), 武山 絵美(著)
発行:農林統計出版

A5判   144頁  並製
定価 1,200円+税

ISBN 978-4-89732-306-0   C3034
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2014年10月
書店発売日 2014年10月21日
登録日 2014年9月24日

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紹介

 拡大し続ける鳥獣害問題に正面から向き合い、これまでとは違う視点から野生動物管理の手法を提示する。行政の対策とともに、集落住民からのアプローチも加味した「ムラづくり」が、獣害対策に役立ち、人と野生動物の共生へとつながると主張する。

目次

はじめに
第1章 獣害とその解決に向けた農村計画学からのアプローチ
 1 全国的な被害の状況 /2 対策の現状 (1)対策を支える法制度(2)実際の被害対策 /3 獣害対策に何が欠けているのか /4 本書の構成と各章でのねらい

第2章 獣害対策の実態と住民意識の解明
 1 本章のねらい /2 獣害対策の実態と農家および非農家の対策意識 (1)アンケート調査ならびに回答者の概要(2)被害と対策の状況(3)今後の獣害対策に対する農家の意向(4)非農家の獣害に対する意識(5)調査から得られた対策立案への手がかり

第3章 集落特性と農家の取り組み意向の関係から市町村の対策を構想する
 1 本章のねらい /2 研究の方法(1)アンケート調査(2)分析に用いる集落特性(3)分析の視点 /3 アンケート調査の結果(1)加害動物の種類(2)獣害対策への取り組み意向 /4 相関分析 /5 集落分類による特徴の分析(1)クラスター分析(2)クラスター別の集落特性の違い /6 集落単位での取り組み意向と支援の考え方(1)集落特性と取り組み意向(2)獣害対策支援の方向性

第4章 獣害対策への市町村の取り組み姿勢と課題
 1 本章のねらい /2 対象地の農業と獣害の特徴(1)農業の概要(2)獣害の特徴 /3 獣害対策の優先順位による市町村の分類 /4 類型別の農業特性と獣害発生状況(1)類型別の農業特性(2)類型別の獣害の状況 /5 獣害の特徴と獣害対策の優先順位との関連性(1)獣害発生形態によるクラスター分析(2)獣害発生形態による類型化の特徴(3)獣害発生形態と獣害対策の優先順位との関連 /6 獣害対策の優先順位と対策の実施状況との関係(1)補助事業の活用状況(2)被害の深刻化の背景(3)獣害対策の位置づけ(4)獣害対策における現在の課題(5)獣害対策における今後の課題(6)分析のまとめ /7 対策の優先順位から見える市町村の支援方向(1)物理的防除優先型における獣害対策の背景と課題(2)駆除優先型における獣害対策の背景と課題

第5章 集落ぐるみの獣害対策実施へ導く合意形成プログラム 
1 本章のねらい /2 プログラムの特徴と内容 /3 集落診断の方法(1)集落実態調査(2)獣害実態調査 /4 対策立案までの流れ(1)集落診断結果を報告する(2)対策を話し合う(3)管理体制を整える /5 プログラムの実践例-和歌山県古座川町潤野集落-(1)集落の概要(2)集落実態調査(3)獣害実態調査(4)集落診断結果の総括と改善案の提案(5)集落による獣害対策の改善 /6 プログラムの評価(1)第1回報告会の評価(2)第2回報告会の評価(3)第3回報告会の評価(4)プログラムを通じた住民意識の変化 /7 プログラム適用上の留意点

第6章 野生動物との共生に必要な境界空間の設計
 1 本章のねらい /2 水田集落における境界空間の整備事例(1)集落協働による荒廃地の刈り払い(2)水田畦畔から河川堤防への共同電気柵の移設(3)簡易道路の新設と共同電気柵の移設(4)急傾斜地崩壊防止壁間におけるシカ用防除ネットの新設 /3 境界空間整備効果の検証方法 /4 境界空間整備効果の検証結果(1)被害状況調査による検証(2)動物行動調査による検証(3)住民アンケートから見えてきた改善効果 /5 境界空間の設計と継続的管理における留意点
おわりに
【解題】
解題に代えて
 山端 直人(三重県農業研究所)
獣害問題に潜む形骸化した獣害対策とその問題から出口の見える獣害対策へ
 安田 亮(島根県美郷町役場)

著者プロフィール

九鬼 康彰(クキ ヤスアキ)

1969年生まれ。京都大学大学院農学研究科修了。
現在、岡山大学大学院環境生命科学研究科准教授。

武山 絵美(タケヤマ エミ)

1973年生まれ。京都大学大学院農学研究科修了。
現在、愛媛大学農学部准教授。

上記内容は本書刊行時のものです。