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中山間地域農村経営論
発行:農林統計出版
A5判
220ページ
上製
定価
3,200円+税
- 初版年月日
- 2009年8月
- 書店発売日
- 2009年8月20日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2023年2月16日
紹介
農業の維持・発展には何が必要か。特に、さまざまな面で条件が不利とされる中山間地域ではどうか。本書は、農業・農村の維持・存続の条件を、農業者の経営・生活の両面から実証的かつ理論的に把握する。本書が示すものは、ひとえに中山間地域に限らない。
目次
序 章 課題と方法 ―中山間地域農村経営論の提起―
第1部 中山間地域農業農村論編
第1章 中山間地域農村・農林業振興における集落の役割 ―農村社会研究成果をふまえて―
第2章 中国中山間地域農業論分析方法の検討
第3章 中山間地域における農村主体の特質と存立要因
第2部 中山間地域農村政策編
第4章 地域農業政策の展開と条件不利地域の集落営農
第5章 中山間地域における自治体農政の展開要因 ―広島県を事例にして―
第6章 経営所得安定対策下における集落営農の展開 ―島根県における集落型農業法人連携を中心に―
第6章補論 「基本認識」の実現困難な中・四国
第3部 中山間地域農村経営実態論編
第7章 中山間地域における地域資源利用型地域振興と自治体農政 ―島根県仁多町菌床シイタケ導入を事例に―
第8章 中山間地域における小規模産地形成の成立・展開要因 ―広島県高野町りんご産地を事例に―
第9章 集落営農の地域性と集落型農業法人の存立基盤 ―島根県における集落営農を主要対象として―
第10章 地域資源の利活用による地域農業・農村振興方策 ―島根県石見地方1村4町を中心に―
終 章 要約
上記内容は本書刊行時のものです。