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香りと五感 外池 光雄 (著/文 | 編集) - フレグランスジャーナル社
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香りと五感 (カオリトゴカン) 香りで五感の機能と有用性を増進する (カオリデゴカンノキノウトユウヨウセイヲゾウシンスル)

自然科学
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B5判
182ページ
定価 3,800円+税
ISBN
978-4-89479-281-4   COPY
ISBN 13
9784894792814   COPY
ISBN 10h
4-89479-281-8   COPY
ISBN 10
4894792818   COPY
出版者記号
89479   COPY
Cコード
C3040  
3:専門 0:単行本 40:自然科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年1月11日
最終更新日
2017年1月12日
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紹介

近年“五感”についての関心が社会の中で急速に高まってきました。五感セラピーの流行もその一つです。五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)は人の感覚器システムで、人の生命を維持するうえで重要な機能と役割を担っています。五感は外部と人をつなぐ通路です。最近では、五感の衰えは人の危機で五感喪失などと指摘されています。  本書は藍野大学外池教授による編著です。本書では、感覚間の相互作用的研究、五感の感性工学、心理学、センサー、ディスプレイ、人の感覚に対する感覚機能、五感統合機能、香りと食行動、センサーフュジョン、マルチモーダル、クロスモーダルなどについて第一線で活躍される研究者、専門家によって執筆されています。「香りと五感」研究の先駆けとなる大著です。

目次

第1章 香りと五感に関する基礎的研究の最前線
五感の特性と香りのクロスモーダルインタラクション/生活の中の「香りと五感相互の柔軟な関係」/香りと触覚の融合、その理論と効果/香りと五感の心理学的影響/マルチモーダル脳機能計測と五感の研究/複数感覚刺激による多感覚統合機能の計測/脳における香りと五感の感覚統合機能

第2章 香りと五感の最先端応用技術とその新展開
香りの共感覚的表現による五感の統合化技術/五感コミュニケーションを基盤とする食感性工学の進展/嗅覚ディスプレイと香りの提示技術/香料のパルス射出を用いた嗅覚の時間特性の測定/味と匂いを数値化する感性ナノバイオセンサ/嗅覚を介するストレス緩和神経路と嗅覚代替センサの基板技術

著者プロフィール

外池 光雄  (トノイケ ミツオ)  (著/文 | 編集

1967 静岡大学文理学部理学科物理学専攻卒業 同年 通称産業省工業技術院電気試験所入所 1985 工学博士(大阪大学) 1995 電子技術総合研究所大阪ライフエレクトロニクス研究センター生体エレクトロニクス研究室室長 1998 大阪大学客員教授併任 2001 産業技術総合研究所関西センターライフエレクトロニクス研究ラボ、副研究ラボ長 2005 千葉大学工学部メディカルシステム工学科教授 2007 千葉大学工学院工学研究科人工システム科学専攻メディカルシステムコース教授 2011 藍野大学医療保健学部臨床工学科教授、同学科長、現在に至る

上記内容は本書刊行時のものです。